これは何でしょう。
正体はこれ。
わかりませんか?
ではこちらで。
正解は「イオンエンジン」です。はじめの写真は、イオン噴出時に、プラズマ発光したもので、これはあの「はやぶさ」に搭載されたイオンエンジンの実物を真空炉中で作動させたものです。
今日、相模原の宇宙科学研究所JAXAへ行ってきました。
年一回の公開日でしたが、初めて行きました。そして今年は話題になった「はやぶさ」の帰還もあって、向かいにある相模原市博物館で、回収カプセル(外装部)の展示が開催されたため、大変多くの人が行列を作りました。
しかし、回収カプセルは二時間半待ちの上、写真撮影禁止で写真はありません。
夏休みの宿題を「はやぶさ」と小惑星「イトカワ」にしようという息子を連れて、娘と一緒に行ったのでした。
「はやぶさ」の実物大模型の展示が宇宙研であります。
自由研究にはこちらの方が重要ですし、JAXAの方々は親切に熱心に質問にも答えてくださって見応えがありました。
こちらも大勢の人が訪れました。
実物大模型ということですが、聞いてみると、「がわ」は本物で、耐熱試験のために本物と同じボディを作ったそうです。ちなみに液体窒素で宇宙空間を模したそうです。
外には、打ち上げロケットのM-Vロケット2号機も展示されていました。
実はこれ、本物だそうで、実際に打ち上げる予定だったものが人工衛星が間に合わなかったので打ち上げず、その次は3号機を製作したのでそのまま展示したということです。ってことは数百億のむだ?!
しかし、今日は子供連れの熱心な家族連れが多く来ており、少しでも「宇宙熱」が広まれば良い、と思いました。