新型コロナ感染対策による緊急事態宣言が解除され、少し日常が戻ってきました。
今回は伊豆スカイラインの滝知山駐車場に行って、富士山と夕日から星空を撮ってきました。
当日は秋の目まぐるしい天気の移り変わりの中で、星というより雲の流れをタイムラプス動画で撮る形になりましたが、これはこれで面白い映像になりました。
最近購入したNikon Zfcも含め、Nikon D810A、Z6と3台を全てタイムラプス撮影に準備しました。
Zfcなど最近のニコンは、タイムラプス動画を撮影するときに同時に微速度撮影動画も生成してくれるので現地で確認でき便利です。
タイムラプスは日中から夜にかけて夕方撮影するのは「ホーリーグレイル」と呼ばれます。この撮影は露出の急変にどう対応するのかが難しいです。幸いNikonのカメラでは露出平滑化をオンにすると絞り優先オートでシャッター速度を自動的に制御してくれ、滑らかに露出が変わっていくので大変便利です。
ただ明るいうちにカメラをセットするので星は見えません。
ここでアプリ「StarsPhoto」の出番。
今回は太陽が沈んでゆくところなので、太陽を構図に入れます。一方で、星の構図は、14mmならちょうど北極星が入るので、欲張ってギリギリの構図を攻めてみました。
が、結果は攻めすぎて北極星がギリ入りませんでした;;。
やはり過信せずに若干の余裕を持った構図設定が必要です。
ただ星のグルグルは思い通りに入りましたから良しとしよう。
雲が多いので星空撮影はイマイチでした。後半は富士山も見えたのですが今度は高高度のところに雲が出てきました。
夏の大三角形が傾いてきたところです。
南西の空を撮影したものです。本来夏の天の川が見えるのですが雲が多く、三島の灯りもあってよくわかりませんね。
空が澄んでいる時に再挑戦したいです。
撮影時の光景。東の相模湾も雲が茜色に染まります。カメラが全部タイムラプス撮影中なのでスマホです;)。
この日は満月。
南中する頃には月の周りの雲が取れました。
富士山の雲も取れて、満月に照らされ青く写りました。
この後、薄雲が増えてきて終了しました。同時にカメラのバッテリーも終了。気温は5度程度とまだ暖かでした。
もっと冬型が強い時に向いている撮影地ですが、寒さと凍結に注意です。