暦の連休初日は5月らしい爽やかな天気に恵まれ、コロナ禍であっても行動規制のない休日に多くの観光客が出かけたようです。ここ城ヶ島も例外ではなく、夜になっても磯辺でキャンプする人、釣りをする人などが訪れて、真夜中の駐車場が満車になっていました。
筆者は21時ごろ城ヶ島の駐車場について時間調整していましたがその間も車の出入りがひっきりなしでした。
何の時間調整かというと、夏の天の川が東の空に昇ってくるのを待っていました。前回、満月時に行ったため月明かりで銀河がよく映らなかったので再撮影です。
この時期の銀河は11時頃に昇ってきます。前回同様、馬ノ背洞門は満潮になるのと多くの旅行者が懐中電灯をつけており中には花火をする者もいて騒がしいので、馬ノ背洞門を見下ろす高台から撮影です。若干霞んでいましたが、カメラには東の光害の中から昇ってくる天の川が映っていました。
二つの動画の違いは、下は初めに出していたもので、後半の動画部分はNikonZfcでタイムラプス撮影時に同時生成した動画です。画像処理しないままの動画はノイズも少なく肉眼で見た情景に近い雰囲気も良いのですが、天の川が暗くよく見えないので、動画編集ソフト(ダビンチリゾルブ)で明るくしてみました。するとノイズが目立つようになってしまいました(動画ではノイズが点滅して見えるので余計目立つ)が、見た感じで良いのはどちらなのか迷います。
Nikon D810A+AiAF Nikkor14-24mm/2.8S(14mm) 露出20秒、絞りF3.5、ISO1600
23時57分〜0時54分 「Sequator」 160枚スタック
0時50分(一枚)
23時57分〜0時54分 「Sequator」 160枚比較明合成
23時57分〜0時54分 「Sequator」 160枚軌跡
NikonZfc+NIKKOR Z14-30mm/4S(14mm=換算21mm)ソフトフィルター 露出20秒、絞りF5、ISO1600
0時46分(一枚)
0時00分〜0時45分「Sequator」 132枚スタック
0時48分〜1時21分「Sequator」 95枚スタック
0時48分〜1時21分「Sequator」 95枚軌跡
上記Fマウントレンズと違いこのレンズは比較明などのスタックをするとモアレがでます。。。