昨日に続き晴天になり暑いですが、気流は安定してきたので惑星撮影です。
木星も大赤点が正面にあったので張り切って撮影しました。木星の高度が上がるにつれシーイングが安定しました。ライブ画面上では昨日は見えなかったフェストーンが今日は確認でき、かなり良かったです。
土星の方向はシーイングがイマイチ、火星はまだ高度が低く、視直径も小さいので見栄えはしませんが大シルチスが見えます。
2022年7月24日(UT:23日) 横浜市戸塚区
シーイング5/10、透明度4/5
望遠鏡: セレストロンC11(28cmシュミットカセグレンF10)、Skywatcher AZ-EQ6GT赤道儀
カメラ:ZWOASI290MM(L、R、G、B)、ニコンEiC16=F34
キャプチャーソフト:FireCapture v2.7.1(Win)
画像処理:AutoStakkert_3.0.14(Win)スタック、RegiStax(Win)による画像復元、De-rotation(WinJUPOS (Win))後、 ステライメージ7(Win)最大エントロピー法、シャープ、RGB合成、LRGB合成、フォトショップ(Mac)、色、トーン調整
(RGB各)露出10msec、ゲイン380、30秒約3000枚>70%約2100枚、x2セットディローテーション
(L)露出10msec、ゲイン360、30秒約3000枚>70%約2100枚、x5セットディローテーション
01時12.3分(JST)
01時33.8分(JST)
01時51.0分(JST)
02時31.8分(JST)
コマ数を多くして画質向上を狙ってみました。上記1時台の写真を全て使用してスタックしています。結果はあまり効果無いな。
01時41.6分(JST)
追記
上記01時51.0分(JST) の写真をもとに、レジスタックスの画像復元、特にノイズ除去を少し弱めにして細部描写を出してみました。少し効果はあったようです。しかし月惑星研究会の皆さんの写真を見てみるとまだまだ改善する余地はありそうです。
01時50.9分(JST)
(RGB各)露出15msec、ゲイン400、30秒約3000枚>70%約2100枚、x2セットディローテーション
(L)露出15msec、ゲイン360、30秒約3000枚>70%約2100枚、x5セットディローテーション
00時19.3分(JST)
火星
(GB各)露出10msec、ゲイン400、30秒約3000枚>70%約2100枚、x2セットディローテーション
(R)露出10msec、ゲイン330、30秒約3000枚>70%約2100枚、x2セットディローテーション
(L)露出10msec、ゲイン300、30秒約3000枚>70%約2100枚、x4セットディローテーション
02時10.5分(JST)