昨日よりも晴れて雲がなかったので、今日も惑星撮影です。ただ熱帯夜で汗が出て、しかも土星はシーイングが悪くぐにゃぐにゃでダメでした。しかし木星はシーイングは昨日ほど良くはなかったのですが雲が来ない分落ち着いて撮影できました。
画像復元をレジスタックスにしたのですが、昨年までのアプリに比べどぎつくなってしまいます。もう少し線を細くしたいのですがまだ使い方がよくわかっていません。それでも昨日に比べ細かい模様が出るようにしてみました。昨日の記事中に比較画像を置きましたが、並べるとあまり差がないでしょうか?
ちょっと上下に光軸が狂っているようです。。
2022年9月5日 横浜市戸塚区
シーイング6/10、透明度4/5(快晴)
望遠鏡: セレストロンC11(28cmシュミットカセグレンF10)、Skywatcher AZ-EQ6GT赤道儀
カメラ:ZWOASI290MM(L、R、G、B)、ニコンEiC16=F34
キャプチャーソフト:FireCapture v2.7.1(Win)
画像処理:AutoStakkert_3.0.14(Win)スタック、RegiStax(Win)による画像復元、De-rotation(WinJUPOS (Win))後、 ステライメージ7(Win)最大エントロピー法、シャープ、RGB合成、LRGB合成、フォトショップ(Mac)、色、トーン調整
(RGB各)露出10msec、ゲイン380、約3000枚>70%約2100枚、x4セットディローテーション
(L)露出10msec、ゲイン360、約3000枚>70%約2100枚、x5セットディローテーション
22時30.9分(JST)
同じ画像のRGBのみの合成です。L(輝度)画像に撮影時間を要しているので、それが無い方が手間は少ないのと、L+RGB合成時に色分解の例えばBには本来写らない模様が映るので火星の撮影時には問題があり、迷います。
この画像は上の画像と下の画像を自転補正をして合成したものです。特に中央部の解像度が上がるはずです。ただ周辺部右側が変になってしまいました。
これも上と下の画像を合成したものです。