9月は毎週台風が来て、今回はかなり東海地方に被害が出ました。横浜も土砂災害警報が出てスマホがうるさく鳴ったのですが、幸い被害はなく、それどころか警報以降は雨が上がってしまい、信用できなくなりました;)
この日は台風一過で、快晴だったので近所を散歩しました。彼岸花もまだ咲いており夏から秋へ移ってきたことを実感しました。
夜は天体望遠鏡を久しぶりに出しました。21時ごろ空を見るとドン曇りになっていましたが23時ごろからは快晴になってホッとしました。
カペラで光軸を確認したところ問題なかったのもホッとしました。色分散補正プリズムは木星の高度が45度以上になったので補正は無用なため、完全に無補正の状態にセット。
シーイングはそれほどでもない印象でした。青画像の写りが途中から急に良くなったので期待しましたが、結果は前後の写りとそう変わりはありませんでした。
2022年9月25日 横浜市戸塚区
シーイング6/10、透明度4/5
望遠鏡: セレストロンC11(28cmシュミットカセグレンF10)、Skywatcher AZ-EQ6GT赤道儀
カメラ:ZWOASI290MM(L、R、G、B)、ニコンEiC16=F34
キャプチャーソフト:FireCapture v2.7.1(Win)
画像処理:AutoStakkert_3.0.14(Win)スタック、RegiStax(Win)による画像復元、De-rotation(WinJUPOS (Win))後、 ステライメージ7(Win)RGB合成、LRGB合成、フォトショップ(Mac)、色、トーン調整
(RGB各)露出10msec、ゲイン380、約3000枚>50%約1500枚、x2セットディローテーション
(L)露出10msec、ゲイン320、約3000枚>50%約1500枚、x7セットディローテーション
23時45.0分(JST)
火星撮影後、この時刻、シーイングが向上しました。
24時50.7分(JST)
その後シーイングはやや悪化しました。
25時02.5分(JST)
火星は昇ってきつつあるところで、シーイングはかなり揺らいでおり4/10程度でした。
それでも意外に写りはまとまりました。
赤画像で特に輝いている点が見えました。これはなんなのでしょうか。砂嵐が発生したのか?
>黄雲(砂嵐)が発生したそうです。
火星
(G、B各)露出10msec、ゲイン400、30秒約3000枚>50%約1500枚、x2セットディローテーション
(R)露出10msec、ゲイン330、30秒約3000枚>50%約1500枚、x4セットディローテーション
(L)露出10msec、ゲイン330、30秒約3000枚>50%約1500枚、x2セットディローテーション
24時21.5分(JST)
24時33.0分(JST)