今年もふたご座流星群がやってきました。昨年、自宅で撮影して完敗でしたが、今年も横浜で見ることにしました。
このところ動画による星や流星の撮影が世間に出てきておりますが、先日、ニコンプラザ東京 THE GALLERYで行われていた山野泰照氏「虚空の如くなる心 宇宙の絶景を求めて」写真展を拝見して流星のビデオが大阪の市街地でNikon Z7+NIKKORZ50mm/1.2Sで撮影されていると教えていただき、自分も横浜で撮影してみました。
と言ってもそんなカメラとレンズは無いので、手持ちのNikon Zfc+NIKKORZ14-30mm/4SでISO16000にあげて撮りました。ビデオは1秒あたり24コマ以上の撮影をしなくてはならないのでシャッター速度を1/25秒以上にしなくてはならず、感度を上げざるを得ませんでした。
ただ星の色が白く飛んでしまったので感度を上げ過ぎたかもしれません。
流星がいつ飛んだかも同時に別のカメラで撮影したインターバル撮影画像を見ながら流星を探す作業は思ったより大変でした。今回4個の流星が写っていました。もしかしたらまだ写っているかもしれませんがもういいです;)
インターバル撮影の画像でもいくつか明るい流星が写っていました。
NikonD810A+AFNikkor14-24mm/2.8G
13秒 F3.2 ISO1000
上記4枚の流星を星に位置合わせして合成しました。輻射点がわかりやすいですね。
今年のふたご座流星群は活発だったようで各地で明るい流星や火球が捉えられています。
ここでも火球と思われる流星痕が写っていました。というのも15秒間隔13秒露出でインターバル撮影していたちょうどそのコマとコマの間、2秒のうちに火球が流れたようで肝心のコマがないのです。。。
15秒間隔で流星痕が変化してゆく様子をまとめて見ました。
おまけで夕方撮影した木星と火星です。もうシーイングはグダグダでした。