naka-maの心言・2

http://naka-ma.tea-nifty.com/butubutu/ 「naka-maの心言」続編です

12時間 星の軌跡

冬のこの時期、日本では夜の時間は半日を超え、薄明終了から薄明開始まで12時間以上あるので、星の軌跡を半円以上撮影記録することができます。
加えて横浜では太平洋岸の冬晴れになる季節でもあるので快晴のまま一晩超えることもあります。
わかっていてもフィルム時代では、12時間も露光すると余程の暗闇でない限り露光オーバーになるので不可能でした。しかし、デジタルカメラと画像合成によって街中でも撮影可能になりました。

その結果がこちらです。わかっているつもりでしたが、これほど星が写るのに驚きました。それに飛行機の多さもですが。途中雲が出てしまったのが残念ですが星が途切れることがなくて、レコードの溝(もう遺物のような表現ですが)が綺麗に写りました。

2022年12月26日17時30分〜27日06時00分 17秒間隔約3000枚
NikonZfc+NIKKORZ14-30mm/4S(16mm=35mm換算24mm)
絞り優先オート・F4  ISOオート100〜1000「インターバル撮影」露出平滑化

202212261726-0600_12h

デジタルカメラだからといっても、以前ならバッテリー不足で12時間の連続撮影はできませんでした。今回はNikonZfcのUSB給電を利用することで、AndroidスマホのACアダプタから給電し連続撮影が可能になりました。
また「インターバル撮影」を17秒間隔で3000枚行うことも自動で可能になっています。メモリーカードの容量は64GBでRAWでは厳しいのでjpegで撮影しました。
寝ている間に撮影完了でありがたい時代になりました;)。

また動画も作成しましたのでご覧ください。