naka-maの心言・2

http://naka-ma.tea-nifty.com/butubutu/ 「naka-maの心言」続編です

2006元旦

2006年、今年もよろしくお願いします。

晦日の11時すぎに、近所の長福寺というお寺で、除夜の鐘を撞いてきました。
ここ数年の我が家の行事になっているのですが、子供の頃にこういう経験はした事が無かったので、自分の子供には良い経験かなと思っています。凛とした寒さの中で、暗闇の中、鐘をつく、気持ちが落ち着きます。

こうして年を越すと、元旦から実家で親戚が集まって過ごします。昨年も書きましたが、実家の近所にある境木地蔵尊も、一昨年くらいから参拝に列を作るようになり、ついに出店まで出るようになっていました。付近に大きなマンション群が建ったせいでしょうか。初詣に混雑する大きな神社仏閣へ行くのも面倒な人が増えた為でしょうか。

年賀状は、いただくとやはりうれしいものです。日頃電子メールばかりで郵便など出さないくせに。郵政民営化でも、この年間行事が健在なら成り立ってゆくでしょう。パソコン印刷も増えました。以前はパソコンで印刷できるだけで自慢になっていたのですが、ここまで普及するとなんだか手書きの方が優れているような気になってきます。

正月のテレビは見なくなりました。昔は正月特番が楽しみだったのに、なぜだろう。明日の箱根駅伝はなんとなく見るのだろうな。大昔、国道一号沿道に見に行って、瀬古選手などを間近で見た経験があるからか、見ず知らずの女性に「駅伝好きなんですか。」と声をかけられた経験があるからか、自分では走ったりしないくせに、見るのは好きです。

正月にしか会えない人と会うのもよいですね。大学の級友と今年も会う予定です。この年になると皆人生を抱えて走っています。