naka-maの心言・2

http://naka-ma.tea-nifty.com/butubutu/ 「naka-maの心言」続編です

滝の撮影 紅葉滝 (2026年9月)

横浜市戸塚区下倉田町の住宅地の一角、一戸建て住宅とマンションが並ぶ何気ない路地に紅葉滝不動明王の看板があります。道からは木立しか見えませんが、水の流れ落ちる轟音が聞こえます。

フェンスの奥に紅葉滝が見えます。

この日は先述のニコンカレッジ講師三好和義氏の滝撮影に参加するにあたり、購入したマグネット装着の円偏光フィルターとNDフィルターをテスト撮影するためにカメラと三脚を持ってきました。

 

フィルター径67mmなら以下のリンクからAmazonに飛べます。

Amazon | MARUMI アドバンスドマグネットスリムキット 67mm | マルミ | フィルターセット

Amazon.co.jp: MARUMI マグネット薄型ベースキット 67mm : 家電&カメラ

(マグネットベースが保護フィルターになっているベースキットとマグネットのみの素通しベースのアドバンスドがありますが相互反射が起こらない素通しの方が良いです)

(これらの製品はマルミ光機製品ですがH&Y Filters 製造のOEMなので以下の製品でも同じです)

Amazon | H&Y PLフィルター 67mm マグネティック CPL フィルターキット マグネット式 反射・色コントラスト調整 偏光度99.9% 薄枠 CK67 | ガラスや水面の反射を調整、新緑・紅葉など自然風景をより美しく、最大効果が高い偏光度99.9%、超望遠に強い高平面度、ケラレを抑えた薄枠、埃を防ぐ帯電防止コート、水滴や油脂分を弾く撥水・防汚コート、ケラレを抑える薄枠、アダプターリング・ケース付き | H&Y | 偏光・PLフィルター

 

撮影を続けているうちに滝壺が光ってきて虹が出てきました。

円偏光フィルターで虹を強調し、NDフィルターでシャッター速度を数秒に落として流れを表現します。

直射日光が当たる岩面の反射が眩しく、フレアがかって写りました。

どうもフィルターの相互反射が原因のようです。

横の階段を上がるともみじ越しに滝を横から見られます。秋にまた来ましょう。

写真を見てわかるでしょうが、この滝は天然石を人工的に組み上げて作った人工の滝です。

説明板がありますが擦れてよく見えません。

現時点で読める文字を書き出してみます。

紅葉滝

この紅葉滝の水源は、東の角前山から発しておよそ600メートル◯◯◯この地に至り高さ15メートル幅1.8mほどの滝と◯◯

滝壺の水は清らかで春は新緑に映え、夏は子供たちのよい遊び〇〇 また秋はその名にふさわしい紅葉の彩りを水面に映すなど、ここを訪れる人々の心を和ませる憩いの場として◯◯、、、。

かたわらに不動尊像〇〇、、、滝を霊場として信仰する人もいました。

末流は〇〇、、、柏尾川に注いでいました。

近年この付近の開発が進みこの地を残すにあたりやむなく姿を変えて昔の面影は失われました〇〇、、ここに誌して記念とします。

昭和60年  寄贈 加和太建設株式会社 代表取締役 河田文平

横には一般のお宅と並んで不動尊があります。

 

石碑の文面をGoogle AIモードで検索したら以下の文が出てきました。写真のものと違いますが内容が正しそうなので以下に示します。

紅葉瀧之由来

當紅葉瀧ハ 往昔ヨリ角前山(現上倉田町)ノ湧水ニ源ヲ發シ 高サ拾五米 幅壱米八有余ノ自然ノ瀧ニシテ 旱天(かんてん)ニモ枯ルヽ事ナク 下流一帯ノ水田ヲ潤シ  agricultural(※農業用水の意、石碑は漢字表記)ノ源流トシテ 地方民ニ多大ノ恩恵ヲ與ヘ来レリ

又 元禄三年(一六九〇年)五月 不動尊等三躰ノ石像ヲ瀧ノ傍ニ安置シテヨリ 信仰ノ霊場トシテ 遠近ノ崇拝者日毎ニ加ハリアルガ 昭和六十年 土地区画整理事業ニ依リ 瀧ノ景観著シク變貌スルニ至レリ仍(よっ)テ 茲(ここ)ニ往時ノ面影ヲ偲ビ 瀧ヲ再整備シ 永ク後世ニ傅(つた)ヘントスルモノナリ

昭和六十一年三月吉日紅葉瀧不動尊保存會

 

2026年9月は雨続きで台風と秋雨前線で各地で被害も出ています。神奈川県でも三浦半島で大きな崖崩れの被害がありました。その翌日は晴天でしたが紅葉滝の水量は倍増していました。

今となっては上流、下流ともに地下水路になっていますが、意外に滝らしい滝でした。

滝の撮影 洒水の滝 (2026年9月)

神奈川県山北町にある洒水の滝(しゅすいのたき)に行ってきました。

カメラのニコンの販売会社が運営しているニコンカレッジという講習会に参加してきました。

講師は風景写真でも有名な三好 和義先生です。最近は寺院の写真を撮られていますが、もともと高校生の時にニコンサロンで個展を開き、楽園シリーズで色鮮やかな南方の島の写真で有名になった方です。

今回は、事前講習で円偏光フィルターとND(減光)フィルターの使用を勧められたので、筆者も久々にこれらフィルターを新調して臨みました。

現地で撮影したRAW画像を持ち寄って三好先生にその場で即興でレタッチしてもらいました。筆者は自分ではあえてニコン製NXStudioで画像処理したものを用意しましたが、先生のレタッチはPhotoshopで行われ、大変参考になるものでした。

例えば、以下の写真が筆者のレタッチ写真です。

次に三好先生のレタッチを参考に筆者がPhotoshopでレタッチした写真です。先生はもっと全体に青くしていましたが筆者の好みで緑色は残しています。

この2枚の差は歴然です。滝の流れがのっぺりしている上とはっきりしている下です。実は筆者も滝ののっぺりが気になって、NX Studio上で色々弄ったのですが再現できませんでした。そのため元々の撮影画像が白飛びしたためと諦めていました。それがPhotoshopであっさりできてしまいました。NXStudioは青空の色が筆者好みなので愛用していますが、このような得手不得手があることに気がつきました。

 

他にも今回のように暗い中でスローシャッターを切って水の流れを表現する時、偏光フィルターだけで対応できること、ただそのために絞りを絞りすぎると回折により解像度が悪化してしまうこと、それならISOを下げる方が良いこと、など頭では知っていても実際の現場で全てコントロールするのは大変なことを思い知りました。

普段はやらない滝撮影を実践することで良い経験ができました。

 

ということで、以下に撮影結果を並べておきます。滝の白飛びを抑えるためにPhotoshopを併用しました、

 

赤道儀タイミングベルト交換

9月になって秋雨前線と台風の影響がずっと続いており、夜だけでなく曇ったり雨が降っています。特に「線状降水帯」が九州、北陸、東北、関東、中京と連日発生して被害が出ており、とても夜望遠鏡を出せる状況ではありません。

ということで前回記事で赤道儀が壊れたことを書きましたので、その修理について書いておきます。

 

まず赤道儀は、ケンコー扱いの「スカイエクスプローラー AZEQ6GT 赤道儀」です。この製品はSky-Watcher社製品をケンコーが輸入販売しているものですがすでに生産販売終了しています。従ってこの記事は筆者の忘備録的に書いておくものです。

 

故障状況は前記事に書いたようにタイミングベルトの破損でした。

蛇足ですが、この構造部は赤道儀を自動駆動させるためにウオームギアをモーターで回す部分ですが、昔から平歯車の噛み合わせでできていました。タイミングベルトを使うやり方はこの部分でのバックラッシュを小さくできるので優れていますが耐久性に劣るのはやむを得ないと割り切った構造です。

タイミングベルトを外してみると赤経、赤緯ともにボロボロになっていました。

このタイミングベルトの部品手配をSky-Watcher社日本窓口に頼みましたが、この形式はケンコー扱いのためそちらに問い合わせるよう回答がありました。ケンコーは修理のために一式を送らなくてはならないようなので、部品購入先を探し自分で交換修理することにしました。

タイミングベルトはネット検索によると複数の先人が規格を調べてくれており、筆者もそれを検索した結果、アマゾンで購入することができました。

 

Amazon.co.jp: Contitech タイミングベルト 幅 6mm 長さ 177.5mm 歯数 71 ピッチ 2.5mm ポリウレタン 6 / T2.5 / 177.5 SS : 産業・研究開発用品

 

ドイツ製ということですが数日で届きました。

AZEQ6GT 赤道儀はコントロールパネルと反対側にある蓋を外すと駆動系が見えます。

まず①のネジ4箇所を外して蓋をとります。

 

次に②のモーター固定ネジを緩めてモータをウオームねじ側に寄せてタイミングベルトを外すのですが。筆者の場合、③のタイミングベルト張力調整ネジを緩めないと動きませんでした。

③を回すためにはその延長上にある六角穴付き止めネジを外す必要があります。このネジは内部にゴミが入らないようにする蓋になっています。製品は中国製でメートルネジなのでM5用の2面幅s=2.5mm六角レンチ(六角棒スパナがJIS名称。ヘックス キー)を使います。

六角穴付き止めネジを外した後、その穴から奥にある③タイミングベルト張力調整ネジを回して緩めます。M4用2面幅s=2mm六角レンチを使ってレンチの長い方を差し込んで調整ネジの六角穴を探しました。下の写真が調整中のものです。

その後②モーター固定ネジを外さず緩めて(2面幅s=3mm六角レンチ使用)ウオームねじ側へ寄せるとベルドが外せます。

新しいタイミングベルトをつける前に中に剥がれ落ちたベルトの破片を清掃しました。特にウオームねじ、モーター共にタイミングベルト用プーリーの溝に破片が入っているので丁寧に清掃しました。

新しいタイミングベルトに交換し、逆の手順で組み立て調整しました。

タイミングベルト張力調整は②モーター固定ネジを突っ張りすぎない程度に締めた後、タイミングベルトが数ミリ程度撓む程度にねじ込み固定し直した後、実際に赤道儀を駆動させて問題なく回ることを確認しました。

蓋をつけて完了です。

修理はできましたがなかなか晴れません。異常な気候はいつまで続くのでしょうか。

 

 

土星 2026年8月24日

久しぶりに惑星撮影しました。

土星は昨年と比べて輪が開いてきており、シーイングの良い真夏の早朝から写真を撮られる方がおられ、筆者も今シーズン初めて撮影することにしました。土星は2時ごろ南中するのですが0時でももう高度が高くなっています。

 

この夏の神奈川県横浜の気候は雨が多く、晴れると大気が不安定になり突然雷雨になったりします。この日は比較的安定した晴天でしたが南風が強く期待したシーイングは良くありませんでした。

それでもカッシーニの空隙がよく見えていましたが、惑星撮影の諸兄はエンケの空隙やスポークと呼ばれるB環内の模様?をも捉えられていて、それには及びません。

 

土星

2026年8月25日

0時46.8分(JST)

2026-08-24-1546_8-MN-RGB-Sat_lapl6_ap19rw-lrgb

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実はもっと多くの撮影を行なっていましたが、下の画像のように画像処理をすると右側の輪におかしな線が出てきたので撮影セット数を減らして処理したのが上の画像です。

0時37.1分(JST)

2026-08-24-1537_1-MN-RGB-Sat_lapl6_ap19rw-lrgb

2026-08-24-1537_1-MN-RGB-Sat_lapl6_ap19rw-lrgb

翌日もさらに良い晴天とシーイングが期待できたので、赤道儀をテラスに出しっぱなしにしておきました。望遠鏡の光軸を確認しようと動かしてみたら追尾しなくなっていたので撮影できませんでした。翌朝、赤道儀の中を調べてみるとモーターとウオームギアをつなぐタイミングベルトが破損していることがわかりました。経年劣化しているのに加え日中の気温上昇が影響したようです。このため当分惑星撮影ができない状況です。。

ベルトを購入、自分で修理するか赤道儀ごと販売店に修理に出すか。。

 

神奈川県座間ひまわり畑 (2026年8月)

神奈川の今年の夏は、各地で災害があった中ですが、昨年のような酷暑は少なく済んでいます。それでも暑い日は暑いです。

座間市でひまわり祭りがあるという記事を新聞で見たのですが祭りの日は混雑するので平日に行ってみました。

先に小田急伊勢原の線路際のひまわり畑を見てから行きました。そのときの写真は以下のブログ参照。

hanshin.cafeblog.jp

 

伊勢原から座間まで車で約30分、電車では駅からだいぶ歩くことになります。

なお、座間ひまわり畑は北の座間会場と南の四ツ谷会場がありますが今回訪れたのは北の座間会場です。

座間ひまわり畑2026.8.19

先週末にお祭りがあった際は車で渋滞したようですが、この日は平日で祭りも終わっていて河川敷の駐車場になんなく止められました。

神奈川には横須賀にもソレイユの丘の中でひまわり畑が見られ、以前行きましたが、座間のひまわり畑はそれよりも規模が大きく見事でした。

写真展巡り (2026年5-7月)

ここ数ヶ月、写真展を見てまわりました。

天文、星の写真と鉄道写真だけでしたが、展示写真プリントは迫力があり、同じジャンルの写真でもいろいろな表現があることを感じ刺激を受けました。それにしても一人で撮り続けた写真を展示する個展は凄いことだと思います。

カタログ販売をしたい日本の美術展と違い、今回見た写真展の会場写真は撮影OKであることが、昔と変わりました。

 

KAGAYA氏:天体写真、星景写真をメジャーに押し上げた第一人者

「KAGAYA 天空の歌」

そごう美術館 (横浜そごう店) 2026.04.11 - 2026.05.31

 

広田尚敬氏:鉄道写真の大御所

広田 尚敬 写真展「鉄道写真」

キヤノンギャラリー S(品川) 2026年5月14日(木)~6月22日(月)

 

facebook group展:鉄道写真のSNSグループ展

「鉄道写真をもっとオトナの趣味に」写真展「陽とひかりのあいだ」

キヤノンオープンギャラリー2 2026年5月19日(火)~6月18日(木)

 

渡部剛氏:会社員でプロ級の星景写真をほぼ毎週末に撮る鉄人。

「星景写真展 星たちの時間2」

クリエイト銀座本店富士フォトギャラリー銀座 2026年7月3日(金)~ 7月9日(木)

 

次の写真展はちょっと毛色が違い、ニコン主催のニコンユーザーが集うニッコールクラブPHOTOHUBで行われた写真コンテスト入選作を展示しています。

 

ニッコールクラブPHOTOHUB

『第3回PHOTO HUB by nikkor club写真展』

ニコンプラザ東京 THE GALLERY:2026年7月21日(火)~8月3日(月)
ニコンプラザ大阪 THE GALLERY:2026年8月17日(月)~8月27日(木)

ニッコールクラブ「ニッコールフォトコンテスト」は1953年から続く歴史があります。それとは別にニッコールクラブPHOTOHUBはネットでの交流を主体とする3年ほど前にできたものでその中でのコンテストでした。しかし2000点ほどの応募があったそうで筆者はなんとか入選し、選者の上田晃司先生とお話しすることもできました。

 

「光と影」



羽田空港で航空機撮影 (2026年7月)

昨年、5月に行った羽田空港での航空機撮影です。今年は7月に入って梅雨の中休みとなった暑い日になりました。今回も学生時代の友人に撮影ポイントを教えてもらいながらの撮影でした。

昼間は高校野球を見てから羽田に向かいましたので、夕方17時すぎからの撮影になりました。しかしまだ夏至を過ぎたばかりなので日差しはまだ明るく、気温が下がり出していたので助かりました。

第2ターミナルビル5階展望デッキからC滑走路の撮影です。着陸と離陸が切り替わる状況でした。

流し撮りはシャッター速度1/80秒で安全策を取りました。

カメラは前回の反省を活かし(?)、Nikon Z8、ファインダーのブラックアウトが無いカメラです。撮影の歩留まりが上がりましたが、2、3割かな。

 

第1ターミナルビルに移っての撮影はもう日が暮れていました。

シャッター速度は1/30秒なので歩留は悪化しますが、そこそこの率です。

この頃になると、オートISO感度がどんどん上がってISO10000です。

 

ISO10000になるとノイズの多さは避けられません。(ノイズ低減をオフにしています)

Nikon Z8は高画素(4500万画素)、積層型CMOSなので高感度ノイズが多いと言われています。しかもAPS-Cサイズにクロップして撮影をしていたので仕方ないところです。しかしその割にノイズが均一で後処理しやすく感じました。フォトショップのAIノイズ低減をしてみると綺麗な画像になりました。

 

夏の夜のなかなか楽しい撮影でした。