淡路島から徳島県鳴門市さらに香川県東かがわ市へレンタカーで旅行してきました。
本当は前日、甲子園球場で阪神-西武戦を見に行ったのですが完敗でした、阪神が。しかも朝は台風が6月というのに日本縦断してハラハラしながら行きましたが新幹線は頑張っていて定時運行でした。
ところで淡路島は「古事記」など神話において、日本で最初にできた島ということをご存知でしょうか。伊弉諾神宮というイザナギノミコトを祀った神社もあります。
筆者はかつて洲本にある「カドニカ」で有名な三洋電気(現パナソニックエナジー)の二次電池工場に出張で伺いNi-MH電池、リチウムイオン電池の技術相談をしたときに行ったきりでしたので30年ぶりになります。
淡路島へは明石海峡大橋を渡って行きました。明石海峡というと日本標準時の明石市を通ると思いがちですが、起点は兵庫県神戸市垂水区東舞子町です。神戸市中心部の道路はごちゃごちゃして難しいので西に外れた長田区からスタートしました。
台風が去っても台風一過にはなりませんでした。
明石海峡大橋について
1998年(平成10年)4月5日に供用が開始された。建設費は約5,000億円。
全長3,911メートル、中央支間1,991メートルで日本最長の吊り橋である。1998年の開業から2022年3月18日にトルコのダーダネルス海峡上に架橋されたチャナッカレ1915橋(主要支間長2,023メートル)に抜かれるまでは世界最長の吊橋だった。
なお、建設当初は全長3,910メートル、中央支間1,990メートルであったが、1995年(平成7年)の兵庫県南部地震(阪神・淡路大震災)による地盤のずれが発生し、図らずも全長が1メートル伸張することとなった。
(ウィキペディアから引用)

淡路島に渡った先に「道の駅 あわじ」があり、明石海峡大橋が見渡せます。



北淡震災記念公園 野島断層保存館に立ち寄りました。

www.nojima-danso.co.jp
見てみて良かったです。
このように地震で現れた断層面がそのまま保存されています。

ただ単に保全しているだけでなく、周りとの関係がわかるように窓が大きく開かれています。ちなみに窓の向こうの山は断層で過去に隆起したそうです。

野島断層は1000年〜2000年毎に大地震を引き起こしているそうです。
一部断層面がわかるように掘り下げています。逆断層で右の粘土質が隆起しています。淡路島の西、播磨灘は元は湿地帯で、長年のうちに粘土が積もり、淡路島の粘土はキメが細かくその粘土で作られる「淡路瓦」は有名、だそうです。

神戸市長田区より移設保存された「神戸の壁」。もともと防火壁で戦災、地震に耐えた。

断層に立っていた鉄筋コンクリートの一軒家は倒壊せず、その後も住み続けた家ですが寄贈されて「メモリアルハウス」として公開されています。台所を震災直後の状態に再現しています。

塀は歪んで亀裂が入っています。

このような記念館の開設にあたっては反対意見も多かったそうですが、後世にその記憶を残す目的で作られたそうです。
淡路島の南西端から徳島県鳴門市の大毛島まで「大鳴門橋」を通り、徳島県阿波国へ入ります。
大鳴門橋(おおなるときょう)は、兵庫県南あわじ市福良丙 (淡路島門崎)と徳島県鳴門市鳴門町土佐泊浦(大毛島孫崎)間の鳴門海峡の最狭部を結ぶ吊橋。1985年(昭和60年)6月8日に開通した。
本州四国連絡高速道路が管理しており、本州と四国を結ぶ三つの本四架橋ルートの1つである神戸淡路鳴門自動車道として供用され、四国地方と近畿地方の交通の要になっている。
概要
橋長は1,629メートル、中央径間は876メートル、幅は25メートル、主塔の高さは144.3メートル。鳴門海峡の渦潮に影響を及ぼさないようにするため、多柱基礎工法とよばれる特殊な工法が採用されている。橋は上下2層式となっており、上部は片側3車線の道路(現在は計6車線の内、中央4車線を使用)、下部は将来的に鉄道 (四国新幹線)を通すことができる構造となっている。ただし、明石海峡大橋が道路単独橋で建設されたので淡路島より本州方面への鉄道整備に関しては紀淡海峡トンネル等別途トンネル建設ないし架橋が必要となる。
(ウィキペディアより)

宿泊ホテルの部屋から吊り橋がよく見えました。
橋脚は島の上に建てられ、渦潮に影響が出ないよう考えられており、橋脚の間が鳴門海峡です。

鳴門の渦潮の見物に船が出ています。

橋の下層はもともと新幹線が計画されていた空間ですが計画がなくなったので渦潮の見学用通路になっています。
渦の道
渦の道(うずのみち)は、鳴門海峡に架かる大鳴門橋の橋桁下部に設置された、延長約450mの遊歩道および展望台である。2000年(平成12年)4月22日に開業した。徳島県を代表する観光地のひとつであり、展望台から鳴門の渦潮を間近に見下ろすことができる。四国八十八景1番「海上45mより見下ろす迫力の渦潮」に選定されている。(ウィキペディアより)


足元ののぞき窓から渦潮が見えます。結構怖い眺めです。

宿泊したホテル。結構な崖の上に立っています。

渦潮は干潮、満潮時に見えます。大潮の時が最も大きな渦が見られますが、この日は中潮でした。潮が穏やかになると大型船が通過します。

渦潮のメカニズムは、単に潮の満ち引きだけではなく、満ち潮であれば鳴門海峡に南から上がってきた潮流と、反対に明石海峡から入った潮流が淡路島西岸を通り北から時間差で入ってきます。そこで水位差が大きくなり波立ち、鳴門海峡のV字型の海底から中央部と周辺部に流速差が生じて渦潮が起きる、ということです。以上はNHK「ブラタモリ」から受け売りです。

東の空を見ているので朝は水面が煌めいていました。
この先、香川県東かがわ市は筆者の父方家系のルーツがあるところなので、行ってみました。白鳥(しろとり)神社は敷地に広い松原のある神社で有名です。

讃岐うどんを食べて帰りました。