naka-maの心言・2

http://naka-ma.tea-nifty.com/butubutu/ 「naka-maの心言」続編です

2004-02-01から1ヶ月間の記事一覧

惑星写真

今年は暖冬で、早くも春の気配が濃厚だ。 星の世界では、まだ冬の星座がきらめいているが、今年は、土星、木星、金星といった、惑星達の輝きも見られる。 太平洋岸の冬の気候は晴れて、星見には良いのだが、季節風が吹き荒れて、非常に気流がゆらいで、惑星…

古都鎌倉雑感

先週、今週と鎌倉を歩いた。 先週は、鎌倉駅から水仙を求めて瑞泉寺まで、家族連れで歩いたから結構長距離を子供にも歩かせたことになって、子供たちにはちょっと不評だった。途中、荏柄天神ではほころび始めた梅を見たが、瑞泉寺の方はちょっとした盆地なの…

デジタル・カメラの行方7

3.デジタル・カメラの行方 高画質に高速レスポンス、デジタル一眼レフはこれから花開こうとしているが、フィルム一眼レフに変わるものだからといって、デジカメの良さをスポイルしてはならない。 一方、携帯電話付きデジカメ(逆だったかな)が普及し出すと…

デジタル・カメラの行方6

2-3.フィルム・フォーマットと撮像素子フォーマット 35mmフィルム(135)フォーマットで発展した一眼レフだが、マウント径、ミラーの大きさなどで、ぎりぎりいっぱいの大きさになっており、さらにオートフォーカスを組みこむにあたり相当苦労している。だから…

デジタル・カメラの行方5

2-2.ファインダーの見え 1-2.でも触れたことだが、ビデオカメラから流用した(もともと本当にそうらしい。カシオQV10以前のデジカメには液晶ファインダーは付いていなかった。QV10は液晶テレビとして企画された)液晶パネルファインダーと、電子ビューファイ…

デジタル・カメラの行方4

2.デジタル一眼レフの理由 以前述べたように、デジタル一眼レフカメラの存在意義として、高速レスポンス、大型撮像素子などがあげられる。ここでは少しユーザーの視点を離れて、これらのメリットを生み出すために一眼レフ構造を選択する、技術的な「理由」を…

デジタル・カメラの行方3

1-2.撮影画像が事前に見られない これは意外に知られていない事実、というより巷で問題に思われていないのが不思議なくらいの事実なのだ。しかし、これからはそうはいかない。なぜなら、コンパクトデジカメ、携帯電話に慣れた新しいユーザーは「液晶ファイン…

デジタル・カメラの行方2

1.一眼レフファインダーの欠点 1-1.ファインダー像が小さい 以前、書いたように、カメラの歴史の中で、ファインダーの改良が大きなファクターを占めてきた事実がある。レンジファインダーから一眼レフファインダーに変わったことは、カメラの発達の歴史上、…

デジタル・カメラの行方1

巷では、某C社(笑)いやキヤノンのEOSkissdigitalが売れているらしい。ン社、いやニコンはいままで先行していたデジタル一眼レフの復権をかけてD2Hや、D70を出してきたが、キヤノンも1Dマーク2で、追撃を振り切ろうとしている。つい二年前に30万円台の600…

ニフティ・メンバーズ・ホームページ閉鎖

過去の記事の移行が終わったので、実質、「独り言」を「心言」に移行します。 突然、ニフティから舞い込んだ電子メールには「メンバーズホームページ終了のお知らせ」と書かれていた。 筆者のホームページはニフティを利用しているが、ニフティサーブが@nif…

オリオン星雲

カメラの行方-レンズ編AF-S VR Zoom Nikkor ED 24〜120mm F3.5〜5.6G(IF)-その2

カメラの行方-レンズ編-2 カメラレンズの性能というと、つい解像力だけに目が行きがちだが、実際の撮影で特に晴天の屋外の場合、絞りが二絞り程度絞られていれば、多くのレンズは実用上十分な画質になる。それ以外に、コントラスト「抜け」の良さ、色のにご…

カメラの行方-レンズ編 AF-S VR Zoom Nikkor ED 24〜120mm F3.5〜5.6G(IF)

さて、新春特別企画として、一眼レフカメラレンズの性能試験をしてみた。 何を隠そう年末に買った新しいレンズのテスト撮影である。 そのレンズとは、2001年1月にこのホームページで予言していた?手ぶれ補正レンズの24mm起点の標準ズームレンズ、AF-S VR Ni…

2003年の瀬下町探訪

年の瀬下町探訪 年の瀬、皆さん忙しくお過ごしだろうか。 写真部OB生丼氏(仮名)と龍野氏(仮名)のたっての希望で、忙しい家族をおいて、東京本郷の下町探訪へ出かけた。 東大の近所、東京の中心地区にも関わらず、普通の住宅が並ぶ静かな地区だ。明治期の…

写真展(2003)

写真展 ご案内の写真展が終わった。年中行事もこれが終わると年の瀬の感が強くなる。 今年も学生諸君の写真を見せてもらった。 以前、写真を丁寧に扱わないのは愛着が無い現れだから、見る人に感動も与えないという趣旨の感想を書いたこともあるが、今年の写…

大伸ばしの日(2003)

大伸ばし 出身大学で筆者は写真部に所属していたのだが、年末恒例の大学写真展が今年も行われる。 この写真展はもう25年以上続いているもので、近所の大学四校が合同で行う形式をとっている。 写真もいろいろバライティに富んだものが多数出品されるのだが、…

廃線予定(2003)

廃線予定 鉄道の廃線跡を散策する変わった;)趣味のマニアな人もいるが、JR発足以降、急速に進んだローカル線廃止は、そのほとんどが地方鉄道であった。都市部では、貨物線の廃止が主で、横浜にも多数見られたが、旅客線は伸延こそあっても、廃止というの…

尾瀬夕照(2003)

尾瀬夕照 尾瀬へ行って来ました。 暗闇の中、登山用ヘッドライト一個だけで照らされた木道を見て歩を進めながら、午前3時に出発したことを少しだけ後悔していた。山の朝は早い、が真っ暗闇の道は自分が街の明かりに慣れきっていることを痛感させた。鳩待峠ま…

星を見よう(2003)

火星大接近特集 2003.9 星を見よう 2003.10.6 甦れ! メキシコ皆既日食 2003.10.10 甦れ、過去の惑星写真 2003.10.12 オリオン大星雲の再現 2003.10.23 下記参照。 星の家頁へ

2003年ペナントレース制覇

2003年ペナントレース制覇 やはり甲子園は大きい。三塁側アルプス席から見たが、阪神ファンが多い。 2003年、セントラルリーグは阪神タイガースが優勝した。 極秘裏に、筆者は神戸に潜入したが、大阪梅田界隈は阪神優勝の熱気で沸き返っていた。阪神優勝の熱…

夏の終わり(2003)

夏の終わり 夏に置いて行かれた砂浜 過ぎゆくは夏の日々 夏を振り返る猫 「夏の終わり」 夏の向こうの電車 取り残された夏原色 残暑の厳しい9月の鎌倉は夢の跡でした。 2003.9.6

30-50年に一度(2003)

30-50年に一度 竜舌蘭(リュウゼツラン)をご存知だろうか。筆者は知らなかったのだが、日本では30~50年に一度開花して、枯れてしまうという幻の花だ。 意外にも、実家の近所にある「農と緑のふれあいセンター」(横浜市保土ケ谷区)でこの花が開花している…

「楽」ではない音(2003)

「楽」ではない音 ライブを大音響で一時間、スピーカの前で聞いた。思いっきりひっぱたかれたような感じだが、それも音楽。 何度かここにも登場した、友人の参加する”サラリーマンバンド”も10周年。どんなに楽しくても、楽ではない年月だ。年々、音が一体感…

快勝、阪神(2003)

快勝、阪神 実のところ、開幕戦を見て以来、対横浜戦で阪神が連勝記録を続けるたびに、今シーズン、僕は見に行ってはいけないのではないかという不安につきまとわれていた。昨年、勝利を共に見た幸運な方々と見に行くことにした。 内野自由席は横浜球場では…

快走、阪神(2003)

快走、阪神 カウンターが8000を越えた。個人的なHPゆえ、更新の波があるが、少しずつ気にして見に来てくれる人がいてありがたい。8000のキリ番は、熱烈阪神タイガースマニアのTKら氏だったので、阪神ねたをここいらで。 今日、巨人との連戦初戦に16-5で…

京急久里浜工場見学(2003)

京急久里浜工場見学 先日、奥方に「これ行ってきたら?私は行かないけど」と言われて見たのは、京浜急行の久里浜工場一般公開だった。ま、奥方にしてみれば小さいのと大きいの(筆者)が家にいないうちにやりたいことがあっての話だったが、これ幸いといそい…

デジタルカメラで星雲(2003)

デジタルカメラで星雲 連休中、友人たちに誘われ、小淵沢辺りのとある河原でオートキャンプと相成った。気の置けない仲間であることから、ひとりでぼうっとする貴重な時間を持つことが出来た。川の音、風の音、炎の音を意識して聞くことで心を落ち着けたかっ…

技能喪失(2003)

技能喪失 「食玩」というものをご存知だろうか。最近の造語だと思うが、食べられる玩具にあらず、お菓子付き玩具のことである。昔で言えばグリコのおまけのことだ。しかしこのおまけ、最近はバカにできない。お菓子の方がおまけのようだ。おまけで育った世代…

開幕(2003)

開幕 2003年プロ野球セントラルリーグ、パシフィックリーグペナントレースが3月28日に開幕しました。 阪神タイガースは横浜ベイスターズと横浜スタジアムで開幕ゲーム。 阪神の方が昨年は上位だったのになんでビジターなのかわからないけれど横浜で開幕ゲー…

冬の鎌倉七里ヶ浜-2(2003)

冬の鎌倉七里ヶ浜-2 七里ヶ浜は稲村ケ崎から腰越海岸までの(七里はないが)長い海岸だが、遊泳禁止だったか、海水浴場ではない。だから湘南の海岸にしては静かなイメージがあって、特に冬は観光客もなく、静かさが増す。しかしその分、サーファーのメッカで…