巷では、某C社(笑)いやキヤノンのEOSkissdigitalが売れているらしい。ン社、いやニコンはいままで先行していたデジタル一眼レフの復権をかけてD2Hや、D70を出してきたが、キヤノンも1Dマーク2で、追撃を振り切ろうとしている。つい二年前に30万円台の600万画素機種が出て、アマチュアにもデジタル一眼レフが浸透し出したところだったが、メーカーは一気にブレークさせたい意向だ。
筆者も、すでに購入して、すっかりデジタル写真付いている。以前ここにも書いたように、撮影するにあたり、デジタルカメラ特有のストレス(起動の遅さ、シャッタータイムラグの大きさなど)は大幅に軽減された(完全ではないが)上に、フィルムには無い気楽さで失敗を恐れずシャッターを切ることが出来、写真の範囲が広がった。この楽しさがさらに普及していくのは良いことだ。
と、ここまではデジタル一眼レフ万歳であるが、世の中の進歩のため?ここから、あえてデジタル一眼レフの欠点をあげていきたい。筆者はデジタルカメラにおいて一眼レフカメラが最適解とは思っていない、ということを宣言しておきたいからである。
そしてデジタル・カメラの将来像を浮かび上がらせてみたい。