naka-maの心言・2

http://naka-ma.tea-nifty.com/butubutu/ 「naka-maの心言」続編です

神戸ルミナリエ2009

先週、神戸へ出張で行ってきました。
この時期の神戸は、「神戸ルミナリエ」が開催されていてにぎわっていました。「神戸ルミナリエ」はイタリアのアートディレクター、ヴァレリオ・フェスティ氏と神戸市在住の作品プロデューサー、今岡寛和氏による“光の彫刻作品”です。1995年末、阪神大震災の鎮魂と復興を願い行われたものが、感銘を呼び、継続されているものです。

筆者は初めて見に行きました。が、神戸在住の叔父から、混雑の様子を聞いていたので、三宮の神戸市役所南側の東遊園地を見ることにしました。
実際のルミナリエは元町から三宮の一方通行の通りに飾られた光のゲートを行列になって見るのですが、出口に当たる東遊園地の装飾が最もきれいということで、そこだけを見ました。

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これを市役所の開放された最上階から見るとさらにきれいです。もともと神戸は夜景のきれいな所で有名ですからなおさらです。

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正直に言うとこのあたりは、昔は夜歩くような所ではなかったのですが、再開発もきれいに進んでいるようです。ただ神戸ルミナリエの当初の目的は達成され、いまは単純に観光イベントになっています。継続も大変なようで、異論もあるようですが、このご時世ですから、観光でもいいではありませんか。実際三宮の町は活気がありました。


今回の出張目的は兵庫労働センターでの「世界天文年2009グランドフィナーレ」に参考出品をすることでした。場所柄それほど人の集まる所ではありませんが、出張プラネタリウムも行われ盛況でした。

会場の前には教会がありました。このあたりの通りにはいくつかの教会があります。昔の神戸市電が走った通りで、写真でもこのあたりの教会などがバックに見られました。
震災で倒壊したものもあったようです。

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筆者としては、阪神電車の写真も出さないわけには行きませんが、今回は出張の一泊二日で、時間もなかったので撮れませんでした。銀杏の紅葉がきれいでした。魚崎の「十二間道路」の踏切ですが、高架化工事の仮線に切り替わり、工事が本格化します。
筆者の知っている神戸もどんどん変わって行きます。

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