短いお盆休みであるが、惑星写真を撮ろうと期待していたが、例年になく悪天候で晴れ間すらなかなかない。
この期間の写真をまとめて紹介しようと思っていたが、結局12日の夕方しかなかった。
2017年8月12日
シーイング5/10、透明度1/5
望遠鏡: セレストロンC11(28cmシュミットカセグレンF10)、Skywatcher AZ-EQ6GT赤道儀
カメラ:ZWOASI224MC、(GSO ED3xバローレンズ)、ADC=F41
画像処理:AutoStakkert_3.0.14スタック、Lynkeos(Mac)各種強調、復元、フォトショップ、De-rotation(WinJUPOS)
露出30msec.ゲイン約400、5000枚>75%約3500枚コンポジットx5セット
画像処理:AutoStakkert_3.0.14スタック、Lynkeos(Mac)各種強調、復元、フォトショップ、De-rotation(WinJUPOS)
20時03.7分(JST)
例によって南が上の写真。
下=北側の極付近の模様がよく映ったと思う。なんとなく角ばって見えるが、実際に土星の北極の模様は六角形になっているそうだ。
エンケの空隙が映れば嬉しいのだが、なかなか写らない。
これしか写真がないので、バリエーションを。
同じ素材の、自転補正をかけないで単純にスタックしたもの。
土星は自転速度が遅いので問題なさそうだが、極付近の模様がややボケ気味。
画像処理:AutoStakkert_3.0.14スタック、Lynkeos(Mac)各種強調、復元、フォトショップ
一回のセット。
こうしてみるとだいぶ違う。強調処理がノイズが出てきてしまうので強くかけられず甘く見える。
数年前まではここ止まりだったのだから、アマチュア天体写真も進歩している。
画像処理:AutoStakkert_3.0.14スタック、Lynkeos(Mac)各種強調、復元、フォトショップ
19時49分7秒