カメラ雑誌は数々ありますが、筆者がはじめてみたカメラ雑誌は「月刊カメラマン」でした。
高校生でこれからカメラが欲しいと思っていた頃で、級友が持っていたカメラ雑誌を借りて読んだのがそれでした。
まだ創刊したばかりで、すでにあったカメラ雑誌とは一線を画し、若者向けで活気のある紙面だったと思います。
その月刊カメラマンが休刊になるという案内が発行元から出ていました。
いつもなら立ち読みして面白そうなら買うのですが、今回は在宅ということもあり、ネット通販で購入しました。
「ハダカ」の特集なので普段なら買いませんが^_^;、家族にはこれが目的かと思われてしまいました。
しかし、雑誌のどこを見ても「休刊」の記述は一切ないどころか、次号予告までしっかり書いてあります。
「休刊」となれば実質廃刊なのでしょうが、これでは編集部は全くそうとは知らずに発行したのでしょうか?
であれば、なんともやるせない気持ちになります。
ネットには「42年の伝統ある雑誌」と紹介されていました。筆者にとっては創刊時にこれを見て初めてのカメラを選んだのですが、もうそんなに前なんですか。と、別の意味で寂しくなりました。