このブログも同じような惑星写真ばかりになってきましたが、今日もです。
今日は透明度の良い青空で、しかもシーイングも良好でした。が、夜半から雲が湧いてきて透明度、シーイングとも悪化しました。
2020年8月29日横浜市戸塚区
シーイング5/10、透明度3/5
望遠鏡: セレストロンC11(28cmシュミットカセグレンF10)、Skywatcher AZ-EQ6GT赤道儀
カメラ:ZWOASI224MC(RGB)、ASI290MM(L)、(ニコンEiC16)=F33
キャプチャーソフト:FireCapture v2.6(Mac)
画像処理:AutoStakkert_3.0.14(Win)スタック、Lynkeos(Mac)による画像復元、De-rotation(WinJUPOS (Win))後、 ステライメージ7(最大エントロピー法、シャープ)、フォトショップ(Mac)、色、トーン調整
(L)露出10msec、ゲイン340、5000枚>50%約2500枚、x3セットディローテーション
(RGB)露出10msec、ゲイン380、5000枚>50%約2500枚、x2セットディローテーション
21時22.2分(JST)
21時57.8分(JST)
(L)露出15msec、ゲイン380、5000枚>70%約3500枚、x4セットディローテーション
(RGB)露出15msec、ゲイン400、5000枚>70%約3500枚、x2セットディローテーション
21時37.6分(JST)
昨日起きた二重画像問題は、USBケーブルでした。新しく購入したASI290MMに付属していた棊子麺状のUSBケーブルが、以前購入したシールド付きのケーブルの1/3程度の速度しか出ておらず、これを使わないようにしたら問題画像は出ませんでした。LRGB撮影する方はカメラの切り替えをどうされているのでしょうか。結局筆者はUSBケーブルをカメラに差し替えて、キャプチャーソフトの再立ち上げをしています。
これと同時にシュミカセの光軸も点検しましたが、アンタレスのディフラクションリングが綺麗に見えて問題ありませんでした。シーイングも良好でした。
今シーズン前に、光軸調整を再調整していましたが、「ボブネジ」がつまみ部外径に滑り止めとして縦目ローレットを加工してあるのですが、微調整をするときにはほんの数度の回転を行い、3本のネジをきつく締めないと光軸がすぐ狂ってしまうので、指がとても痛くなるのです。
そこで、外径にあった内径のシリコンチューブをAmazonで買って、カットしてネジつまみに被せました。これがうまくいって微調整も締め付けもやりやすくなりました。
火星
(L)露出10msec、ゲイン280、5000枚>70%約3500枚、x3セットディローテーション
(RGB)露出10msec、ゲイン280、5000枚>70%約3500枚、x2セットディローテーション
24時03.9分(JST)
25時27.5分(JST)
望遠鏡: セレストロンC11(28cmシュミットカセグレンF10)、Skywatcher AZ-EQ6GT赤道儀
カメラ:ZWOASI224MC(RGB)、ASI290MM(L)、(AstroStreet EDx3)=F64
火星は単位面積当たりの光量があるので、拡大率を変えてみました。中国製の3倍EDバローレンズですが、間隔を開けているので6.3倍になっています。見やすい自然な写真ではありますが、NikonEiS-16に比べソフトで写る模様は変わらないようです。
追加
月面を木星と同じ光学系で撮ってみました。
21時50.3分(JST)
写りに不満。。
本日は日中、新宿へ行きました。会社の先輩だった方の天体写真展がリコーペンタックスの新宿サービスセンターで行われているのを見に行きました。久しぶりの新宿でした。しかし、暑いです。