9月になってなかなか週末が晴れず、連休もダメでしたがやっと今日晴れ涼しくなりました。
シーイングはまだ明るい時間には思いの外良かったのですが、20時を過ぎると相当悪くなりました。
22時には曇ってしまって火星はカラーカメラで1回撮るとすぐ雲が来てしまい、L画像は諦めました。
2020年9月21日横浜市戸塚区
シーイング5>2/10、透明度2/5
望遠鏡: セレストロンC11(28cmシュミットカセグレンF10)、Skywatcher AZ-EQ6GT赤道儀
カメラ:ZWOASI224MC(RGB)、ASI290MM(L)、(ニコンEiC16)=F33
キャプチャーソフト:FireCapture v2.6(Mac)
画像処理:AutoStakkert_3.0.14(Win)スタック、Lynkeos(Mac)による画像復元、De-rotation(WinJUPOS (Win))後、 ステライメージ7(最大エントロピー法、シャープ)、フォトショップ(Mac)、色、トーン調整
(L)露出10msec、ゲイン340、5000枚>70%約3500枚、x3セットディローテーション
(RGB)露出10msec、ゲイン380、5000枚>70%約3500枚、x2セットディローテーション
18時15.3分(JST)
左端にはイオが見えています。中央にはその影。
ところで右端にも白い突起のようなものが見えていますが、
位置から言ってoutbreakが上空に吹き出しているのでしょうか。
(L)露出10msec、ゲイン340、5000枚>30%約1500枚、x3セットディローテーション
(RGB)露出10msec、ゲイン380、5000枚>30%約1500枚、x2セットディローテーション
20時18.5分(JST)
先述のoutbreakが正面に回ってきました。
(L)露出15msec、ゲイン380、5000枚>30%約1500枚、x3セットディローテーション
(RGB)露出15msec、ゲイン400、5000枚>30%約1500枚、x2セットディローテーション
20時34.7分(JST)
火星
(RGB)露出10msec、ゲイン400、5000枚>30%約1500枚、x2セットディローテーション
21時06.9分(JST)
22時20.6分(JST)
南極冠がずいぶん小さくなって大接近が近づいています。