白川郷へ夏休みに行ってきました。
白川郷は、岐阜県と富山県の県境にある、「合掌造り」の民家で有名なところです。世界遺産に登録されて、国際的にも有名になりました。
独身の頃に、何度か訪れましたが、季節は秋と冬でした。十数年前にはまだ秘境というかんじで、観光客はそれほど多くなく、寂れた感じでした。それも良かったのですが、今回行ってみると、季節が夏ということもありますが、外国人の観光客も訪れ、こぎれいになっていました。
今回も合掌造りの民宿に泊まったのですが、部屋はもちろん、特にトイレや洗面所がきれいになっていて、世界遺産になったおかげかなと思いました。
泊まった「よきち」は、飛騨牛を使ったほうば焼きをはじめ、自家製野菜、山菜料理などがならび、なんでもヨーロッパで「三ツ星料理」を出す宿として紹介されたそうです。
ともあれ、村を散歩すれば、昔通り、のどかで静かな時が流れ、子供も「木の香りがする」と言っていました。夏休みに行って良かったです。
横浜から名古屋経由で8時間かかって到着しました。
民宿「よきち」はおかみさんが切り盛りする宿です。家に帰るという雰囲気です。
「ぶたさん」
「黒電話」 いずれも子供は初めて見る物です。
近所の蛍の見える沼へ連れて行ってもらいました。きれいでした。
あさがお
朝の景色
この村で有名な「和田家」。ブラケット露光して、画像合成し、「HDR」風にしました。
これも「HDR」しました。夏の空が表現できました。
これは白川郷から富山県に入ったところにある五箇山相倉(あいのくら)にある、「原始合掌小屋造り」。茅葺き屋根が地面から直接建っていて、竪穴式住居を思わせます。
白川郷の星空。
透明度が少し悪かったのですが、天の川が見えていました。
小さめの合掌造りがいい雰囲気です。
民宿の朝。帰るのが惜しくなりました。