トラクターが急斜面を行き来します。
畑は各種の作物を作り分けているので、「パッチワーク」に見える、色違いを見せてくれます。
調べてみると、秋蒔き小麦が越冬してこれから芽吹き、7月に収穫するそうです。これが麦秋と呼ばれる美瑛の丘で最も美しい時期です。今耕しているのは、馬鈴薯、ビートなどで、あとは春蒔き小麦もあるそうです。
ともかく短い夏の間に効率的に耕作する工夫により、このようは幾何学模様状の畑が生まれるのです。
昔は自家用車で来ましたが、今回は航空機とレンタカーでした。
これらの風景は農地であり、少し前までは農道もオフロードでしたが、観光地になりつつある今は、舗装も進み、展望台も整備されていますのでレンタカーで十分です。普段より大きいミニバンでしたが広い北海道にはちょうど良く快適でした。
このあと、札幌に特急電車で移動し、帰りました。
宿泊は「ふらのラテール」というスパリゾートホテルでした。天然温泉で、家族にも好評でした。昔はこんなホテルは少なく、また高価で、ユースホステルや民宿を渡り歩いていましたが。。
夏にまた行きたいと子供も言うのですが、いつになるでしょうか。
