木星2017年6月9日
もうほとんど曇ってきたが、衛星が面白いので強引に撮影した。
イオとエウロパがそれぞれ影を落としている。
曇っているがシーイングはまあ良く、眼視でも影がはっきり見え、楽しめた。
しかし、すぐに雲が流れ出すとシーイングが急激に悪化、大赤点が見える頃には完全に曇ってしまった。
木星
2017年6月9日
シーイング4- 2/10、透明度1/5
望遠鏡: セレストロンC11(28cmシュミットカセグレンF10)、Skywatcher AZ-EQ6GT赤道儀
画像処理:AutoStakkert_3.0.14スタック、Lynkeos(Mac)各種強調、復元、フォトショップ
露出10msec.ゲイン約410、2000枚>75%約1500枚コンポジット
19時36分05秒(JST)
19時42分27秒(JST)
19時53分41秒(JST)
20時02分05秒(JST)
シュミカセの副鏡が補正板の中で180度近く回転していたことがわかった。
ボブズネジに交換したときに緩んでしまったので適当に締め付けたのが原因だと思う。
昨日それを修正したのだが、光軸は幸い合っていた。
その効果を確認したかったが悪シーイングで、曇ってしまい先送りとなった。