連休ですが、夜は雲が出やすい予報で星を撮りに出掛ける気がしません。
日中は快晴で暑さが厳しく、夏の高校野球地区予選が行われていますが大変です。
夜は雲が出ていますがその隙間を狙って惑星撮影しました。
雲が早く流れるので低空の気流は激しいのですが、上空は安定して来たようです。
昨日撮り損ねた木星も雲間からなんとか撮れました。
2018年7月14日 横浜市戸塚区
シーイング5/10、透明度2/5
望遠鏡: セレストロンC11(28cmシュミットカセグレンF10)、Skywatcher AZ-EQ6GT赤道儀
カメラ:ZWOASI224MC、(ニコンEiC16)=F35
画像処理:AutoStakkert_3.0.14スタック、Lynkeos(Mac)各種強調、復元、フォトショップ
露出10msec.ゲイン400、5000枚>70%約3500枚コンポジットx5セットディローテーション
22時50分46秒(JST)
土星は眼視で見るとカッシーニの空隙がよく見え、期待しましたがそれほどではなく残念。
ちょっと変な擬解像の筋が気になる。
露出15msec.ゲイン400、5000枚>50%約2500枚コンポジットx4セットディローテーション
22時36.2分(JST)
火星の自転周期は24.5時間ほどで、昨日とほぼ同じ経度が見えます。
砂嵐はやはり薄くなって来ているようで、月末にかけて期待したいです。
火星
露出10msec.ゲイン300、5000枚>70%約3500枚コンポジットx4セットディローテーション
23時11.1分(JST)