秋が深まってきました。金木犀の香りもする季節になりました。
日中晴れが続いていますが夜になると雲が出てくる関東の天気ですが、週末なので望遠鏡を出しておきました。
雲が切れて晴れ間の中で大接近中の火星を見ることができました。
シーイングはまあまあで、モニタの中ではゆらゆら揺れていましたが、アイピースを使った眼視でも模様がよく見えました。
2020年10月2日横浜市戸塚区
シーイング4/10、透明度3/5
望遠鏡: セレストロンC11(28cmシュミットカセグレンF10)、Skywatcher AZ-EQ6GT赤道儀
カメラ:ZWOASI224MC(RGB)、ASI290MM(L)、(ニコンEiC16)=F33
キャプチャーソフト:FireCapture v2.6(Mac)
画像処理:AutoStakkert_3.0.14(Win)スタック、Lynkeos(Mac)による画像復元、De-rotation(WinJUPOS (Win))後、 ステライメージ7(最大エントロピー法、シャープ)、フォトショップ(Mac)、色、トーン調整
火星
(L)露出10msec、ゲイン210、5000枚>50%約2500枚、x3セットディローテーション
(RGB)露出10msec、ゲイン240、5000枚>50%約2500枚、x4セットディローテーション
22時52.5分(JST)
拡大レンズをEiC-16のままで、画像スタック時にDrizzle 1.5倍で電子的に拡大しました。こうすることで画像処理のきめが細かくなります。
22時34.6分(JST)
24時28.4分(JST)
火星大接近はあまり話題になっていませんが、夜、東の空にぎらぎら輝く赤い星が火星です。