赤道義マウントを出しっぱなしにしておいたので、夕方、鏡筒を載せて木星を見ると意外にシーイングが良く、撮影することにしました。
ただ火星はまだ東に低く、揺らいでいたので、期待して夜半まで撮影しましたが、むしろシーイングは悪化したようで残念。
2020年10月26日横浜市戸塚区
シーイング5〜2/10、透明度4/5
望遠鏡: セレストロンC11(28cmシュミットカセグレンF10)、Skywatcher AZ-EQ6GT赤道儀
カメラ:ZWOASI224MC(RGB)、ASI290MM(L)、(ニコンEiC16)=F33
キャプチャーソフト:FireCapture v2.6(Mac)
画像処理:AutoStakkert_3.0.14(Win)スタック、Lynkeos(Mac)による画像復元、De-rotation(WinJUPOS (Win))後、 ステライメージ7(最大エントロピー法、シャープ)、フォトショップ(Mac)、色、トーン調整
(L)露出10msec、ゲイン300、5000枚>70%約3500枚
(RGB)露出10msec、ゲイン340、5000枚>70%約3500枚、x2セットディローテーション
18時08.2分(JST)
北赤道縞に白斑の列がある。
18時20.3分(JST)
火星
18時52.1分(JST)
21時47.6分(JST)
1.5倍しています。
23時12.9分(JST)
1.5倍。シーイング悪化。
きれいな上弦過ぎの月が出ていたので同じ光学系、拡大率で撮影してみました。
周辺がボケているのは、中央の被写体を固定ポイントにしてスッタクしたためだと思います。
月面
18時32.1分(JST)
直線の壁
18時42.0分(JST)
18時40.0分(JST)