土曜日、久しぶりに週末が秋晴れになったので、喜んで天体望遠鏡を出しましたが、言葉にならない悪シーイングでした。ピント合わせもままならない状態です。
2020年10月24日横浜市戸塚区
シーイング1/10、透明度4/5
望遠鏡: セレストロンC11(28cmシュミットカセグレンF10)、Skywatcher AZ-EQ6GT赤道儀
カメラ:ZWOASI224MC(RGB)、ASI290MM(L)、(ニコンEiC16)=F33
キャプチャーソフト:FireCapture v2.6(Mac)
画像処理:AutoStakkert_3.0.14(Win)スタック、Lynkeos(Mac)による画像復元、De-rotation(WinJUPOS (Win))後、 ステライメージ7(最大エントロピー法、シャープ)、フォトショップ(Mac)、色、トーン調整、スマートシャープ
火星
(L)露出10msec、ゲイン210、5000枚>25%約1250枚、Drizzle 1.5倍 、x3セットディローテーション
(RGB)露出10msec、ゲイン240、5000枚>25%約1250枚、Drizzle 1.5倍 、x2セットディローテーション
22時47.5分(JST)
あまりにシャクなので望遠鏡を出しっぱなしにして、日曜日の夜ですが火星に再チャレンジしました。
同じ撮影条件でこれだけ違ってきます。
そして火星が南中するまでに時系列で見るとシーイングがどんどん良くなっていったことがわかります。モニターで見る限りではそれほど違って見えなかったのですが、違うものですねえ。
2020年10月25日横浜市戸塚区
シーイング3/10、透明度4/5
望遠鏡: セレストロンC11(28cmシュミットカセグレンF10)、Skywatcher AZ-EQ6GT赤道儀
カメラ:ZWOASI224MC(RGB)、ASI290MM(L)、(ニコンEiC16)=F33
キャプチャーソフト:FireCapture v2.6(Mac)
画像処理:AutoStakkert_3.0.14(Win)スタック、Lynkeos(Mac)による画像復元、De-rotation(WinJUPOS (Win))後、 ステライメージ7(最大エントロピー法、シャープ)、フォトショップ(Mac)、色、トーン調整、スマートシャープ
火星
(L)露出10msec、ゲイン200、5000枚>50%約2500枚、Drizzle 1.5倍 、x3セットディローテーション
(RGB)露出10msec、ゲイン300、5000枚>50%約2500枚、Drizzle 1.5倍 、x2セットディローテーション
20時31.4分(JST)
20時57.9分(JST)
22時30.2分(JST)
23時12.5分(JST)
南極冠東側(右上)に雲が出っ張って見える。