木星と土星がいよいよ最接近です。今回ほどの接近は約400年ぶり、次回は約60年後ということで、新聞などでも話題になっていますが、星占い的にはこれは吉兆か凶兆か、どうなんでしょう。
何にせよ、0.1度程度まで接近すると天体望遠鏡で100倍かけても同一視野に見えるわけで、昨日より大口径の望遠鏡で見ることにしました。
2020年12月21日横浜市戸塚区
シーイング3/10、透明度5/5
17時03分(JST)
17時03分(JST)
28cmシュミカセを持ち出しました。
赤道儀なので露光時間を長くしてみると木星と土星の衛星などがごちゃっと見えます。どれが衛星かな。
17時34分(JST)
惑星本体の模様も出そうとすると衛星が見えなくなります。これはもっと拡大したほうが良かったか。
17時35分(JST)
同一撮影系で動画撮影して、約100コマスタックし、若干強調処理しました。
月が大きくなって綺麗です。
月
17時45分(JST)
せっかくC11を出したので去りゆく火星を撮りました。小さくなりました。
火星
望遠鏡: セレストロンC11(28cmシュミットカセグレンF10)、Skywatcher AZ-EQ6GT赤道儀
カメラ:ZWOASI224MC(RGB)、ニコンEiC16)=F33
キャプチャーソフト:FireCapture v2.6(Mac)
画像処理:AutoStakkert_3.0.14(Win)スタック、Lynkeos(Mac)による画像復元、De-rotation(WinJUPOS (Win))後、 ステライメージ7(最大エントロピー法、シャープ)、フォトショップ(Mac)、色、トーン調整、スマートシャープ
(RGB)露出10msec、ゲイン280、5000枚>30%約1500枚、Drizzle 1.5倍 、x3セットディローテーション
18時09.5分(JST)
平日ですが、宮仕が終わって自由な時間を過ごしています。