上手く自動撮影ができるようになったと思っていたのですが、突然電動フィルターホイールがパソコンから動かなくなってしまいました。INDIサーバーから見えなくなっていたのでUSBハブの付け替えをして動いたと思ったら今度は赤道儀が認識されなくなりました。
懸命に対処しようとしていましたが、この熱帯夜で汗は出るし、こういう時に限って最高のシーイングになってきたのでさらに焦りました。
結局修復を諦め、昨年と同じL+RGB撮影に急遽切り替えました。23時の写真は明らかに細部が良く写って、シーイングが良くなったことがわかります。画像処理で色補正してますが、思うような色になっていません。>画像処理しなおしました
色分解で撮影できていたらどうだったのだろうと思ってしまいます。同時にフィルターホイールを使わないカラーカメラだったらこんな事はないと思ってしまいました。
まだ熱帯夜なのでリモート撮影したいので、何とかしなくてはならないのですが。
2021年8月27日 横浜市戸塚区
シーイング6-8/10、透明度2/5
望遠鏡: セレストロンC11(28cmシュミットカセグレンF10)、Skywatcher AZ-EQ6GT赤道儀
カメラ:ZWOASI224MC+UV/IRcut(RGB)、ASI290MM(L)、ニコンEiC16=F34
キャプチャーソフト:FireCapture v2.6(Mac)
画像処理:AutoStakkert_3.0.14(Win)スタックDrizzlex1.5、Lynkeos(Mac)による画像復元、De-rotation(WinJUPOS (Win))後、 ステライメージ7(最大エントロピー法、シャープ)、フォトショップ(Mac)、色、トーン調整
(L)露出10msec、ゲイン340、5000枚>70%約3500枚、x3セットディローテーション
(RGB)露出10msec、ゲイン380、5000枚>70%約3500枚、x2セットディローテーション
22時49.8分(JST)
23時05.7分(JST)