naka-maの心言・2

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横浜桜木町から港の見える丘公園 2022年10月16日

横浜の桜木町駅は日本の鉄道創業のターミナル駅でした。今年2022年は新橋横浜間の鉄道開業日である1872年10月14日から150年目にあたり、各地で記念イベントが行われたそうです。

筆者は16日に桜木町みなとみらいのイベント「横浜駅変遷模型展」に行ってみました。

この展示会は、JR東日本の主催で、昭和女子大学田村圭介教授と18人の学生がおよそ2カ月かけて制作したということです。今日も教授と女子大生が説明にあたっていました。

この展示は初代横浜駅から現在の3代目横浜駅まで時代の変遷ごとに変化を表したものです。ところが通常の模型では地下にも広がった三次元空間のサクラダファミリアである横浜駅を表現できないので、アリの巣の標本を作るように(わかりにくい?)、ホームから駅舎、跨線橋、地下通路を木材を使って表現しています。

この展示表現は目新しく最近ならCGとVRでゴーグルで見せるような発想になりがちなところを、アナログな実態として見せています。

1962年の東横線が駅ビル内に入り、相鉄線が地平ホームだった横浜駅辺りから筆者も記憶にあるので面白く楽しめました。しかし展示を理解するには三次元の想像力を必要とするものなので簡単ではありません。

桜木町のCIALには1号機関車が展示されています。鉄道記念日のイベントとして通常閉めている正面扉を開放して、親子で記念撮影できるイベントが行われていて盛況でした。

さて、みなとみらいに戻ると、日本丸の総帆展帆(そうはんてんぱん)の日でした。先週の予定がずれたようでラッキーでした。

桜木町から港の見える丘公園まで、「赤いくつ号」で移動しました。このバスはプチ横浜観光バスで赤レンガ倉庫や税関、中華街を経由して港の見える丘公園まで行き戻るルートです。横浜市民でも目ぼしいところが一気に見られて結構お得です。

港の見える丘公園の一角には花壇があり、隣のイングリッシュガーデンもバラの季節には満開になります。今日はまだ薔薇の季節が始まったばかりでこれから満開になるようです。

昼食は、「山手十番館」に入りました。実はいつも入れずに通り過ぎていましたが、今回は空いていました。

店内奥にはこれから結婚式をここで挙げるカップルが打ち合わせしていました。

横浜の観光地を巡りましたが、中華街なども多くの観光客が訪れており、地域経済はやっと復活の兆しです。