21世紀になって初めて尾瀬に行った。いや21世紀というのは意味がないのだが、そんな程度の理由を付けないと、なかなか腰が上がらないのである。で、今回は、前回1999年に全く空振りだったニッコウキスゲなどの花を見ることを課題とし、そして、今後の尾瀬行きを容易にするため、以下のテストパターンとした。
・土日の一泊二日で、行き帰りも時間的に無理をしない。
・交通手段を18年ぶりに鉄道+バスにする。
・写真器材は減らさず荷物を軽量化する。
いつもなら折角行くのだからあれもこれも、という考えで欲をかくのだが、今回は「尾瀬ヶ原の花」にテーマを絞ることで、山入り時刻を午後遅くにし、上越新幹線の利用が可能になった。また休暇を利用しないので、ニッコウキスゲの開花を各種ホームページで確認し、最適なタイミングで行くことが出きる。というものの、ほとんど思いつきで木曜日に山小屋に予約を入れたら部屋が取れ、帰宅時に登山用スラックスを購入し、アイロンすそあげテープですそ上げした。スラックスは前回鍵裂いてしまったのだが、仮に残っていても胴囲の問題で、はけなかったはずである。(82が88になっていた;)
以下、下記参照。
尾瀬の記憶-2001年へ