この木星の写真は、前回の時よりもシーイングが良い(8/10と見積もった)状態での写真なので、より細部まで写った。
下2枚は連続して撮った写真だが、ガリレオ衛星本体が2個、影が1個写っている。ちゃんと大きさを持った円盤像で写っているのがお分かりだろうか。フィルムではなかなかこうは写らなかったが、100枚コンポジット、画像処理で写ったもの。長年苦労してきたものとして、この写りは感涙モノである、というのは大袈裟か。
ちなみに、同じ画像を「アストロアーツ」という雑誌社のHPに投稿した。自分のHP以外に自分の写真が載るというのは、このHPは投稿写真は必ず載るのだが、気持ちが良いから不思議なものだ。
http://www.astroarts.co.jp/hoshinavi/digicam/nikon/coolpix990/25/index-j.shtml