naka-maの心言・2

http://naka-ma.tea-nifty.com/butubutu/ 「naka-maの心言」続編です

奥様人気

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うちでは、約1名、「冬のソナタ」にはまってしまい、主役のちゅんさん役だったヨン様が、テレビのCMに出てくると子供が大声で教えてあげることになっている。

韓国ドラマの「冬のソナタ」は、地上波ではもう終わってしまったが、年齢層はさておき女性の絶大な人気でひさびさの大ブームを巻き起こした。

話の筋は良くは知らないが、付き合わされて見たので要約すると、
ユジンは高校の恋人チュンサンが交通事故で死んでしまい、10年後に幼なじみと婚約した。建築デザイナーのユジンは、実業家御曹司と仕事で出会うが、死んだはずの元恋人にそっくりなので心乱れる。その後、登場人物の交通事故、病気入院がたびたび起きて、御曹司が元恋人が記憶喪失(人為的に)だったことがわかり、二人は結婚しようとする。しかしチュンサンの母親は息子の記憶を消してまで、その結婚に反対だった。ユジンとチュンサンは腹違いの兄妹だと嘘を言うがやがて嘘がばれる。が、チュンサンは交通事故の後遺症から余命少ないことから、アメリカへ去る。ユジンはフランスへ留学。数年後、失明するも命は助かったチュンサンと、留学帰りのユジンは再会する。

書けばこの程度のあらすじだが、全20話のドラマなので、延々行き違いすれ違いが起きて、いらいらする;)
しかしこのパターンはかつての日本のメロドラマのもので、ご都合主義といわれようが、「ドキドキする」筋立てだ。
かつ、「実業家=お金持ちのおぼっちゃま」で、「出生の秘密」、「記憶喪失」、「交通事故」、「不治の病」など韓国ドラマの定番と言われるが、30年前の日本にもあったパターンだ。

ところで、子供向け番組には”イケメン”が増えた。「歌のお兄さん」をはじめ、主人公は細面の色白が多い。インターネット掲示板にも、「若奥さん」が増えて、イベントにも変身前の主人公が出てくると、奥様から声援が飛ぶ。ところが「冬ソナ」ブームで陰りが出たそうな。
今日から新しい「ウルトラマンネクサス」が始まったが、イケメンが出てくる。子供には話が難しくて面白くなかったようだ。はたして奥様方の人気を得るでしょうか?

写真は、部屋に貼ってある筆者が書いた似顔絵。