naka-maの心言・2

http://naka-ma.tea-nifty.com/butubutu/ 「naka-maの心言」続編です

秋の尾瀬

秋の尾瀬ケ原へ行ってきました。
筆者としては、2003年以来の秋の尾瀬です。紅葉が見頃であるものの、混雑が予想される三連休をあえて避けて、掟破り(笑)の平日にしました。
交通手段は久々の電車、それも上越新幹線上毛高原駅からバスで戸倉へ向かうコースで、これは高齢者向けの実に快適なコースです。それでも戸倉から鳩待峠へ行くのにミニバスへ乗り換えるので、時間がかかったのですが、今回はタクシーです。しかもバス料金と同じ900円です。昔は相乗りできる人を捜して割り勘にしたものですが、それでも高く、バスを待つしかありませんでした。聞けば10年くらい前から、バス、タクシー共通料金になったそうで、驚きました。そうか、それ以降行っていないか、行ってもマイカーで行ったのですね。

到着はもう3時を過ぎていました。
時間も遅く、平日なので、静かな登山道を尾瀬ケ原へ向かいます。
天候も秋晴れで、すがすがしい山歩きです。

紅葉はやはり峠を過ぎていましたが、それでも美しい。


今回の目的である燧が岳の映る地塘です。
夕日を浴びて燧が輝いていましたが、原はもう至仏の影の中、日が暮れています。


燧へも至仏山の影がのびてゆきます。



今回は29年目にして初めて、山の鼻に泊まりました。なんとひとりで一部屋の宿泊です。他人に気兼ねなく自分の行動がとれます。
夕食後、満月の輝きだした尾瀬ケ原に出てゆきました。

今回はニコンD300を初めて持ち込みました。デジタルカメラ相反則不軌が無いので、固定撮影で30秒露出でもフィルムより多く星が映ります。それを複数コンポジットすることで長い星の軌跡も映し出せます。
満月により、尾瀬の色彩も美しく撮影できました。



満月は燧の上空に昇ってきました。