ペルセウス座流星群2016年8月12-13日
家内と千葉県の佐原(さわら)へ行って、古い町並みを見ました。
そのことはまたいずれ書くとして;)、家内は成田空港まで送って横須賀線で帰ってもらい、^^;、
犬吠埼まで行って、この日最大になるペルセウス流星群を見ることにしました。
天気予報が夜になると曇りで、房総半島東側が晴れ間が出る予報だったのです。
犬吠埼の北にある君ケ浜に車を止めて見ようと思います。なかなか良い景色です。
犬吠埼灯台の灯りが心配でした。天文ファンは皆無でしたが家族連れが何組か見に来ていました。
灯台の灯りは確かに邪魔ですが、思ったより写真への影響は少なかったようです。
夕方は快晴だったのですが、22時から24時までと、3時以降は曇ってしまいました。
21時がピークでしたが月が残っており、24時から撮影を始めました。
まだ撮影は早いだろうと見ていた矢先に火球が流れて流星痕が見えました。
流星の数は22時ごろまでは多かったのですが、急激に減っていきました。
写真は、ともかく連写しました。昔のフィルム時代では考えられないやり方です。
それでもカメラの画角に入る流星はわずかでした。しかし、数枚でも写っていれば御の字です。
これは固定撮影で15秒露光です。
ニコンD7000+DX16-85(16mm)、15秒、F4、ISO800
ニコンD810A+14-24(14mm)、20秒、F3.2、ISO800
ここからは自作ポータブル赤道儀の追尾撮影です。
ニコンD810A+14-24(14mm)、60秒、F3.2、ISO800
赤い線は飛行機です。ちょうど流星とクロスしてしまった。。
ごく短い流星です。本当に短いのは「静止流星」になります。
この写真は、3枚を合成したものです。三つの流星の出所が分かりますか。ここが放射点です。ペルセウス座の二重星団のあたりです。
固定撮影の方は動画にしてみました。
15秒+インターバル1秒=16秒間隔で撮影したものを、iMovieで動画変換、0.1秒/コマですので16倍速です。
画面設定を760pHDにしてご覧ください。
この動画の後半を比較明で合成しました。下に3個ペルセ群が見えます。1時40分から2時18分ですがもう少なくなっていましたね。
朝日が綺麗でした。日が昇ると晴天になるという悪循環。
犬吠埼を走る銚子電鉄を撮影した後、銚子に住む弟夫婦の家へ久しぶりに行きました。図々しくもシャワーを浴び、仮眠をとり、昼食をいただきました。ありがとう;)。
お盆休みの渋滞にも遭わず横浜まで2時間半で帰りました。