木星2017年3月5日 今季初撮影
今シーズン、初めての木星撮影です。
週末に、なかなかシーイングと透明度の良い日が少なく、この日は上空の気流が改善するとみて望遠鏡を出しました。
2017年3月5日
シーイング 4>2/10、透明度3/5
望遠鏡: セレストロンC11(28cmシュミットカセグレンF10)、Skywatcher AZ-EQ6GT赤道儀
カメラ:ZWOASI224MC、(ニコン アイピースNAV-17.5SW+ニコンNSA-L1)=F30
木星
画像処理:AutoStakkert_2.6.6スタック、Lynkeos(Mac)各種強調、復元、ステライメージ復元、フォトショップ
露出10msec.ゲイン398、5000枚>75%約3500枚コンポジット(x2)
0時57分33秒(JST)
最初に出したものから強調処理を変えた。Lynkeosを弱め、ノイズ多くし、ステライメージで復元強調。
最初のもの。
1時44分57秒(JST)
最初に出したものから強調処理を変えた。Lynkeosを弱め、ノイズ多くし、ステライメージで復元強調。
最初のもの。
2時27分25秒(JST)
気流が悪かったので、写りの良い上位25%だけコンポジット、さらに強調処理を変えた。
こちらは最初に出した75%コンポジット
このくらいの気流だと枚数を増やすよりゆらぎの少ない瞬間を捉えた画像に絞った方がよさそう。
この頃からシーイングが悪化。露も降りて補正板が曇るので困りました。
ドライヤーで乾かしたのですが、事後に光軸が若干狂っていました。因果関係はわかりませんが局所的に温めるのは危険だと思いながらまだ改善できません。
2時53分46秒(JST)
本来なら気流が悪化しているので25%に限定したいところだが、すでに撮影動画を消去してしまったので75%のまま、最初に出したものから強調処理を変えた。Lynkeosを弱め、ノイズ多くし、ステライメージで復元強調。
最初のもの。
3時18分07秒(JST)
3時43分09秒(JST)