木星と金星2017年3月11日12日
金曜日、急いで帰宅して望遠鏡を準備しましたが、思ったほどシーイングは良くならず挙句曇ってしまいました。
望遠鏡: セレストロンC11(28cmシュミットカセグレンF10)、Skywatcher AZ-EQ6GT赤道儀
カメラ:ZWOASI224MC、(ニコン アイピースNAV-17.5SW+ニコンNSA-L1)=F30
2017年3月11日
シーイング 2/10、透明度3/5
木星
画像処理:AutoStakkert_2.6.6スタック、Lynkeos(Mac)各種強調、復元、ステライメージ、フォトショップ
露出10msec.ゲイン398、5000枚>25%約1250枚コンポジット
0時12分39秒(JST)
土曜日は3月11日でした。大震災の日とは違い暖かな1日でしたが、夜は冷えました。
夕方の金星は隣の家の屋根に隠れる寸前を撮りました。内合を控え、視直径がとても大きいです。木星と同じスケールですから比較してみてください。
シーイング 1/10、透明度4/5
金星
画像処理:AutoStakkert_2.6.6スタック、Lynkeos(Mac)各種強調、復元、ステライメージ復元、フォトショップ
露出10msec.ゲイン?、2000枚>50%約1000枚コンポジット
17時54分34秒(JST)
そのまま望遠鏡を出しておき、木星を撮影。
シーイング 3/10、透明度3/5
木星
画像処理:AutoStakkert_2.6.6スタック、Lynkeos(Mac)各種強調、復元、フォトショップ
露出10msec.ゲイン398、5000枚>90%約4500枚コンポジット
22時47分32秒(JST)
薄雲が出る中、シーイングが良くなってきました。
流れる薄雲がかかったりするので、撮影のたびに写りが変わります。
シーイング 5/10、透明度3/5
木星
画像処理:AutoStakkert_2.6.6スタック、Lynkeos(Mac)各種強調、復元、フォトショップ
露出10msec.ゲイン398、5000枚>90%約4500枚コンポジット
23時23分22秒(JST)
23時37分12秒(JST)
2017年3月12日
00時40分26秒(JST)
01時41分00秒(JST)
02時14分50秒(JST)
03時17分11秒(JST)
03時59分43秒(JST)
大赤斑が出てきたところでしたが西に傾きシーイングが悪化しました。