地元の梅(2019年2月24日)
まだ肌寒い風が強いですが、例年だと梅が近所で満開なので散歩してきました。
結果から言うと、今年の梅の開花はやはり遅れ気味で、3分咲き程度です。ただ例年だと白梅が枯れた花もあるのですが、まだ蕾もたくさんある綺麗な花でした。
地元の舞岡八幡宮。参道脇の梅の木はまだ2分咲き程度。
ここからレンズの話。
先日、SIGMA 135mm F1.8 DG HSM | Artを中古で購入、梅の写真に使ってみました。
その中央部分の等倍画像。
抜けの良いシャープな花弁とバックの綺麗なボケが際立ちます。
こちらは前から持っているAi AF DC-Nikkor 135mm f/2S。
ちょっと中にカビがあるのでそこは差し引いてみてください。
最短合焦距離ではフレアっぽく、輪郭に色収差が見られます。遠距離ではここまでではありませんがやはりパープルフリンジが出ます。
現行レンズですが基本的に1991年製なのでEDガラスも使われず、中望遠レンズとしては仕方がないところ。
このレンズはデフォーカスコントロールと言って、ボケ味をコントロールできます。
少し強めにDCをかけたので、フレアが増してソフトフォーカス的な描写ができます。
春の梅を撮るにはこのくらいソフトなのもいい雰囲気です。
まだ寒い2月下旬の梅でした。