いよいよ阪神タイガースの「ARE」のマジックが1になって、甲子園球場に派遣中?の長男から盛り上がったレポートが入っています。
今日も惑星写真です。昨日よりも蒸し暑く夜露がより激しいです。シーイングはとても良好で今シーズン一番かもしれません。
木星は高度が上がっていくにつれてどんどん細部が見えてきます。
2023年9月13日 横浜市戸塚区
シーイング4-7/10、透明度3/5
望遠鏡: セレストロンC11(28cmシュミットカセグレンF10)、Skywatcher AZ-EQ6GT赤道儀
カメラ:ZWOASI662MC、UV/IRカットフィルター、ニコンEiC16=F36
キャプチャーソフト:FireCapture v2.7.1(Mac)
画像処理:AutoStakkert_3.0.14(Win)スタック、RegiStax(Win)による画像復元、De-rotation(WinJUPOS (Win))後, ステライメージ7(Win)モノクロ化画像を最大エントロピー法、シャープ、LRGB合成、フォトショップ(Mac)、色、レベル調整、スマートシャープ
露出10msec、ゲイン400、約3000枚>70%約2100枚、x4セットディローテーション
まだ高度が低いのでシーイングは中程度です。
RegiStaxの「Wavelet filter」を「Gaussian」と「Default」で比べて見ました。この段階では「Gaussian」の方が合っています。
23時41.0分(JST)
23時41.0分(JST)
このくらいから「Gaussian」と「Default」が同等でしょうか。
24時10.6分(JST)
24時10.6分(JST)
24時33.8分(JST)
24時33.8分(JST)
この45度くらいの高度になると「Default」が良好でしょうか。
25時02.4分(JST)
25時02.4分(JST)
明らかに「Default」が良いのでそれだけにしました。
25時33.8分(JST)
26時03.9分(JST)
夜露がひどいのでドライヤーをかけて乾かしたりしながらの撮影でした。シーイングが良いのでもっと粘ることも考えましたがキリがないのと眠気に勝てずここで打ち切りです。
一方、土星も好シーイングでしたが、カッシーニの空隙が二重に写る現象に悩まされました。土星が東側にあると良いのですが、南中を過ぎて土星が西側にまわるとこの現象になるようです。
どうも光軸調整が木星のある東の空で合わせていますが、これが子午線越えで西に回ると光軸が狂っているようです。
想像ですがダブテールプレートに鏡筒の荷重が載る場合は良いのですが、プレートで鏡筒を吊り下げる姿勢になると鏡筒が歪んでいるために光軸が狂うようです。
これを確認証明するのは大変なのでどうしたものか。
露出15msec、ゲイン450、約3000枚>70%約2100枚、x5セットディローテーション
23時29.0分(JST)