例年になく暖かい小春日和が続きました。今週末から一気に寒くなる予報です。
惑星撮影は先月シーイングが悪化して今シーズン終了のつもりでしたが、その後暖かい、というより25度以上の夏日になったりする日が続き、予想外にシーイングが良いと聞いていました。この天気も今週末から変わるということなので、天体望遠鏡を出してみました。
ところが、関東南岸に局所的な雨雲が出てしまい、これから大赤斑が見えるというのに21時頃曇ってしまい、石火う出した望遠鏡を急いで片付けました。その後雨が降りました。
木星は11月3日に衝を迎え、今は夕方には東の空に見えています。
シーイングは予想通り良くて、期待以上に写りました。このまま晴れてくれたらよかったのですが。
2023年11月22日 横浜市戸塚区
シーイング6/10、透明度2/5
望遠鏡: セレストロンC11（28cmシュミットカセグレンF10）、Skywatcher AZ-EQ6GT赤道儀
カメラ:ZWOASI662MC、UV/IRカットフィルター、ニコンEiC16＝F36
キャプチャーソフト：FireCapture v2.7.1（Mac）
画像処理:AutoStakkert_3.0.14（Win)スタック、RegiStax(Win)による画像復元、De-rotation（WinJUPOS （Win））後, ステライメージ7（Win）モノクロ化画像を最大エントロピー法、シャープ、LRGB合成、フォトショップ（Mac)、色、レベル調整、スマートシャープ
露出10msec、ゲイン420、約3000枚>50%約1500枚、x4セットディローテーション
18時14.8分（JST）
19時07.1分（JST）
20時00.8分（JST）
この頃には雲が移動してきて、1ショット撮影したあと見えなくなってしまいました。
ディローテーションをかけなくてもそこそこ写りました。
20時59.1分（JST）
