naka-maの心言・2

http://naka-ma.tea-nifty.com/butubutu/ 「naka-maの心言」続編です

横浜の星空を写す 2019年11月16日

明るい都会の夜空では、星の構図を決めることは困難です。そういう環境で自(チーム)作アプリ「StarsPhoto」がどのように使えるのか試してみました。
ここ数日、やっと秋晴れになったのですが、満月期なので遠出はせず、地元横浜で夜景を撮ることにしました。ここは昔の武蔵國と相模國の国境で、分水嶺にあたります。尾根なのでここから富士山が昔からよく見えました。今は東戸塚駅の高層ビルが富士山にかぶりますがきれいに見えていました。

Dsc_0075

ここで星景写真を撮るとどうなるか、「StarsPhoto」AR機能でシミュレーションしました。

街中ですが、画像処理で天の川を狙ってみようと思います。
矢印の先に富士山が写っています。20時くらいがちょうど良さそうです。

Img_3465
その時刻に、カメラの構図を決めるのにもアプリを使います。
肉眼では2等星が見えるかどうかの空だったので、カメラのファインダーやモニターでは全く星が見えません。
Img_3499

撮影画像です。ベガとアルタイルが並んで写っています。
アプリ通りの構図になりました。
20191116_201704

ただ全てうまくいくことはなくて、モヤが出ていたため肝心の富士山や丹沢山が全く写りません。
15秒、絞り3.5、ISO400をSEQATERで30枚スタックしました。総露光時間が短く、モヤもあって天の川は分かりませんが、街中でも多くの星が写りました。
20191116_2024_hiratrail


近くの旧東海道権太坂からも富士山がよく見えます。
先ほどと同じく昼間にAR機能でシミュレーションしました。
Img_3461

結果は星の構図はバッチリですが、富士山は写りませんでした。。
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20191116_1930_g1trail


近所の神社でも撮影しました。
20191116_21_mai

富士山が写らなかったので失敗でした。;;

が、横浜でも結構星が写ることが分かります。街で広角レンズで星景写真を撮るには「StarsPhoto」が便利ですよー。(宣伝;)