なかなか明るい彗星は来るものではありませんが、ちょっと変わった尾が見えているルーリン彗星です。
伊豆スカイラインの方へ行ってきました。かなり光害がありますが見晴らしの良い駐車場です。
42mm双眼鏡で良く見えましたが、肉眼ではかろうじて見えるかどうか、という空の明るさでした。4等級になったくらいでしょうか。
先に書きました「自作ポータブル赤道儀」も使って撮影しました。
やはり手軽に設置、撤収できるのは便利です。今回の彗星は接近中で動きが速いので、短時間露光でした。
でもやっぱり天体望遠鏡も出すので、手間は変わりません;)
ルーリン彗星
2009年2月21日 23時26分〜30分
露光時間 60秒
5枚、彗星核にて位置合わせコンポジット
ニコンD300+AFEDニッコール300mmF4(絞りF4.5)
ISO800
AddbeCameraRawによるRAW現像
自作ポータブル赤道儀
2009年2月22日 1時12分
露光時間 140秒
ニコンD300+タカハシMT-160(レデューサー使用)
タカハシ90S赤道儀
AddbeCameraRawによるRAW現像
おまけでM51子持ち星雲です。
極軸がずれてしまったので、短時間露光のコンポジットでどうなるかやってみました。
露光時間 30秒 5枚コンポジット
ニコンD300+タカハシMT-160(レデューサー使用)
タカハシ90S赤道儀
ISO1600
AddbeCameraRawによるRAW現像 トリミング