今年の敬老の日と秋分の日が接近したため、「国民の休日」と言う三連休ができたおかげで、大型連休になりました。「シルバーウイーク」というべたなネーミングも、ゴールデンの対比と敬老に掛けたということでは納得です。
その連休を温泉で過ごそうと「奥日光森のホテル」に一泊で行ってきました。日光の湯ノ湖にあるので源泉掛け流しの温泉風呂で良かったです。
天気は曇りでしたが、二日目には快晴になって、早朝の露天風呂で冬の星座を眺めることができました。
奥日光戦場ヶ原の遊歩道を歩いてみました。初めは正直言って、尾瀬を思えば大したことはないと思っていましたが、やはり同じ地域の国立公園だけあって、美しい風景を見ることができました。
今年は秋の進行が早いのか、紅葉が始まっていました。
ついでと言っては何ですが、東照宮へも、小学校の修学旅行以来でしたが、行きました。小学５年の息子は来年修学旅行で行くのですが、中学3年の娘のときには、別の場所へ修学旅行に行って、むくれていたのでその穴埋めでもあります。
ところで、休日は高速料金のETC割引があるのですが、当家の車には付いていないだけでなく、大渋滞になっているので、車で行く気が起きず、電車とレンタカーにしました。
高速料金割引はうれしいものの、CO2削減とか言いながら本末転倒のような気がしますが、新政権内閣は無料化を打ち出しており、どうなるのでしょうか。
今回の電車は、新宿から東武日光までJR-東武鉄道直通の特急、行きが「日光」号と帰りが「スペーシアきぬがわ」号でした。外観は同じ東武特急色に塗装されていますが、JR485系改造車の「日光」は東武のスペーシアに比べ大きく見劣りしました。室内のタバコのヤニ臭さをなんとかしないとどうしようもないです。
レンタカーも最近のはカーナビ付き、カローラでした。渋滞知らずの快適な旅でした。
新宿発の「日光」。なつかしの準急日光の再来です。
車両はもっとシートが良い車両もあるようですが今回はこれ。
三猿「みざる、いわざる、きかざる」
陽明門の彫刻。世界遺産にふさわしい。
宿の近くには湯の滝があります。晴天になりました。
華厳の滝は早くも駐車場が渋滞でした。
戦場ヶ原は、国道120号線が突っ切っていますが、中に入って遊歩道を歩くと別世界です。
清流が美しい。
見晴らしの良いところで、湿原を見通せます。車の音が聞こえるのが何とも残念です。便利なのは結構なのですが。
倒木もモニュメントのようです。
男体山を間近に見るロケーションです。草紅葉が始まっていました。
尾瀬の池塘と違いますが、川沿いに草紅葉が映えます。
帰りは東武日光から下今市へでて「スペーシア」へ乗り換え。池袋で降りると同じホームに湘南新宿ラインが来ます。
