naka-maの心言・2

http://naka-ma.tea-nifty.com/butubutu/ 「naka-maの心言」続編です

木星2018年5月4日

大荒れだった3日の翌日は快晴になりましたが、風は強くシーイングは絶望的でした。

実際、登ってきた木星を見ると輪郭がぐにゃぐにゃのひどい状況でした。

あまりにひどいので拡大レンズを1.6倍のEiC16に変えて撮影。

画像処理:AutoStakkert_3.0.14スタック、Lynkeos(Mac)各種強調、復元、フォトショップ

木星

2018年5月4日

シーイング2/10、透明度5/5

露出10msec.ゲイン400、5000枚>30%約1500枚コンポジット

望遠鏡: セレストロンC11(28cmシュミットカセグレンF10)、Skywatcher AZ-EQ6GT赤道儀

カメラ:ZWOASI224MC、(ニコンEiC16)=F23

21時58分19秒(JST

Oacapture20180504215819_lk

ところが、輪郭の変形に比べ、フェストーンの写りが思いの外良い。どうも大きな流れはあるものの細かい流れは弱いようだ。

画像を確認後、再開しようとテラスに出ると雲が広がっていた。その雲はぐんぐん移動しており低空の風の強さを物語っている。

しばらくして雲が切れ、木星も少し高度が上がったところで撮影。この気流にしては思いの外よく写ったかも。

カメラ:ZWOASI224MC、(GSO ED3xバローレンズ)=F55

23時25分19秒(JST

Oacapture20180504232519_lk

23時27分00秒(JST

Oacapture20180504232700_lk

この前後も撮影したが、全く写りがダメで、気流の状態が大きく変わっていた。

この後の土星も火星も諦めました。