夜の米原付近と朝の熱海付近
夏休みも終わってしまいましたが、大阪からの帰り、家族の希望で(自分の無理強いではない;)、寝台急行「銀河」に乗ってみました。
筆者が初めて「銀河」に乗ったときには、10系寝台客車+EF58ではなく、すでに20系寝台客車+EF65-1000になっていました。これは寝台特急「あさかぜ」用の客車が格下げになったものでしたが、最後尾の窓が曲面のパノラマ窓で、かつてのあこがれの客車に乗ることが出来ました。
今回の客車は24系25型で、九州寝台特急”ブルートレイン”と同じ車両です。格下げというより同列になったわけですが、裏返すと、寝台特急の人気が無くなり、新型車がないということです。北海道寝台特急の「カシオペア」や「トワイライトエクスプレス」くらいしか新しい車両はありません。(これとて改造車ですが)
二段の寝台は向かい合わせで、四つで一つのボックスですが、あいにく独占できませんでした。空きもあるので、JRの配慮の無さが不満でしたが、新幹線と違う「旅」は家族に好評でした。新幹線より高くつくのが問題ですが。
川の上の駅
2002.9.8