naka-maの心言・2

http://naka-ma.tea-nifty.com/butubutu/ 「naka-maの心言」続編です

しし座流星雨(2001)

しし座流星雨

今回のしし座流星群も前評判が高くなってしまい、そうなると空振りする、というジンクスもありますが、天文ファンの名に掛けても見なければ、という意地と勘?で、遠征を強行しました;)

大先輩と小先輩;)と三人で11月18日横浜17時発、湾岸経由常磐道を北上しました。事前天気予報では、南岸沿いが曇るとあり、伊豆方面の予定を急遽変更。日立北の海岸に着いたのが21時30分。しかしなんとべた曇り。なぜか常磐自動車道から雲が消えません。

ともかくここまで来て曇ってましたではすまされん、とさらに北上、雲の切れ目を狙っていわきの新舞子浜へ。ところがここでも雲とアベックに悩まされ、再度南下を決意、その先にある塩屋崎灯台の光を避けて小名浜近くの漁港に陣取りました。

これがまあ正解で、近くの自販機やコンビニの光もありながら、太平洋上は真っ暗、雲もいつしか消えて絶好の観望日和になりました。時は0時。気疲れした・・。しかし、百武の時といい、このめんつは天候には泣かされます。

はじめはデジカメで土星を撮るなど余裕かましてましたが、流れ星のたびに付近の人の歓声が上がり、その頻度が上がってきた11月19日午前1時ごろから、シャッターを開きはじめました。2時前ですでに1、2分に一個は流れ、予想よりピークが早いのかななどと言っていたこれは序の口。2時半頃からはオリオン座や北極星周辺に絞ってみても1分に10個以上流れました。もっとも写真に写るような明るいのはその数分の一ですが・・。最大の予報ピーク3時15分頃からは東に高く昇ってきたしし座の大鎌といわれるところにある放射点から流星が流れてくるのがわかります。

以下、下記参照。

星の家頁-しし座流星雨

2001年11月23日