驚異のおもちゃ
今年は、上の子はもう小学校2年生なので、親が自転車を買ってやることにしたが、下の子は4歳なので、まだ「いい子にしてないとサンタが来ないよ」が通用する。
子供にも今年はいろいろ大変な思いをさせてしまったので、クリスマスプレゼントは奮発することにした。(自分に奮発したから子供に示しがつかなくてではなく;)
下の子は男の子なので結構父親の趣向が遺伝してしまった。上の子にも同じように接したつもりだが、いつのまにか電車などには興味を示さなくなった。下の子は一緒に電車を見に行こうというと万歳して飛び上がって喜ぶくらい、電車が好きだ。で、当然鉄道模型も触りたくてしようがないのだが、触られてはすぐに破損するから、その代替えとして?トミーのプラレールを誕生日やクリスマスに贈ってきたので、もう結構な量になっている。
今年は運転台が欲しいときた。パソコンシミュレーションゲーム用に筆者が買った運転台(コントローラ)が欲しいのだがそうはいかない。東戸塚の「トイザらス」へ見に行ってみるとプラレールにこんなのがあった。
・CCDカメラ内蔵新幹線「ドクターイエロー」(軌道試験車)
・運転台=赤外線無線通信コントローラ
運転台で前進-後進切り替え、2速マスコン、警笛ブザーが遠隔操作でき、しかも車両先端に内蔵されたCCDカラーカメラの映像は赤外線通信でコントローラに飛ばし、テレビへ映し出す。
実は2、3年前に発売されたものだが在庫切れになっていたものだ。おもちゃとしては非常に高価だったが、技術的に見てこれだけのリモートシステムが1万円以下で手に入るというのは画期的といえよう。数年前にこのようなシステムの検討をした当時は10万円でも無理だった。感慨深いものがある。
といいながら息子のプレゼントをこれにしてしまった。半分はお父さんのおもちゃだ、と奥さんに指摘されたが・・そうだね。今年はウチには早めにサンタが来た。
新幹線「ドクターイエロー」。前部カバーの部分に穴が開いていてCCDカメラが内蔵される。天井に赤外線送受信機がついている。
テレビに映し出された映像。すれ違いの電車が見える。
運転台。上部に赤外線LEDが二つ並ぶ。テレビとはケーブル接続。
2002.12.20